「エヴァンゲリオン」ウインドシンフォニーの巻

第一部が旧作(というかTV版)、第二部が新劇場版の楽曲でした。

全体的に原曲を尊重したアレンジでしたが、吹奏楽だとどうしても無理が生じるところもあって、いろいろ厳しいと感じました。打楽器はほとんど原曲どおりに鳴らせるのに、それ以外が手薄になるので違和感があるんです。

中盤にフル編成でなく管楽器五重奏編成のパートがあったんですが、アレンジはほとんど同じなのに、むしろこちらのほうが無理がなく感じました。中途半端になるくらいなら、室内楽編成のほうがいいかもしれません。

ところで、シン・エヴァンゲリオンの情報発表が近いのではないか?と読んでいた件は以前も書きましたが、その予想の最大のヒントになったがこのコンサートです。シンエヴァ関係で何も動きがないのに演奏会だけをやるはずがなく、これは新作公開に向けた一連のイベントだろうと考えたのです。それが2020年になるとは思わなかったんですが、ここから2年後の公開を目指していると思います。