ヤマハ MONTAGE OS 3.0 update でちょっとハマったの巻

MONTAGEのOSがアップデートされたので適用しました。

https://jp.yamaha.com/products/music_production/synthesizers/montage/update.html

その結果、外部からのMIDI再生がおかしくなって(音が出ないことがある)小一時間悩みました。いろいろ調べたところ、MIDI-INデータの処理方法が変更されていました。バージョン2.5まではデフォルト値がSingleだったのですが、Multiになっていたのが原因でした。

「MONTAGEはマルチティンバーが使えない」とさんざんディスられたからかどうかは知りませんが、バージョン3.0ではMONTAGEを外部からのMIDI信号で鳴らす場合はデフォルトでマルチティンバー駆動状態になっている、ということです。

自分は外部MIDIコントロールでプリセットのパフォーマンスを演奏することが多いのですが、その場合はこのパラメータはSingleになっていなければなりません。そんなわけでこのデフォルト値変更はけっこう大きな影響がありました。

※外部コントロールについて
外部コントロールというと、DAWMIDIシーケンサーでの再生を思い浮かべると思いますが、自分の場合はMONTAGEをマスターキーボードに使っている関係上いつもLOCAL OFFモードで使っていて、常にMIDI信号をDAW経由でフィードバックさせて音を鳴らしているので、外部コントロール扱いになっています。

あとベーゼンドルファーの波形も入れてみましたが、演奏表現がうまくできませんので慣れるまで練習が必要みたいです。電子楽器なのに生楽器のような差異がある(笑)