シンエヴァで流れたモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス Ave verum corpus」を演奏してUPしました。何度見ても泣けるシーンです。もともと大好きな曲ということもあって*1、初見のときはこの曲が流れ始めた瞬間にもうボロ泣きでした。前後左右と隔離されるプレミアムシートで本当に良かったです。
旧劇場版のクラシック曲はあざとさというか、随所にわざとらしさやスノビシズムが感じられて自分はあまり好きではないのですが、シンエヴァのこの選曲には素直に降参でした。庵野さんもオトナになったなあと思いましたね(笑)
使用音源
・合唱:EastWest Hollywood Chorus
・弦楽合奏:VSL SYNCHRON Strings Pro、Cinematic Studio Strings
DTM的には打ち込みでクラシック曲の混声四部合唱+弦楽合奏の再現という、非常にハードルが高い挑戦でした。Hollywood Chorusは独特な癖があって、子音で終わる語のあとにすぐ次の発音を入れると音が出なかったりするので、慣れるまでは苦労しました。レガートなフレーズが多い曲にはあまり向いていない音源のような気がします。
さらにドラマティコな発声なので、繊細な表現を作るのにも時間がかかりました。発音の強さはCC01で制御しますが、30以上でかなりはっきり子音が発音されて楽曲の雰囲気に合わなくなってしまうので、ひたすら抑えるようにしています。(Tis ティス と発音したいのに、Zwis ツィス になりがち)
追記:YouTubeのチャンネル登録者が1万人を超えました。鬼滅の威力すごいな!(笑)