先日の日記でProphet-5のノブを動かすと、パラメータ値がMIDIデータとして出力されることを書きましたが、reface CSでも同じことができないかなと思って調べたところ、E2の鍵盤を押さえたまま電源ボタンを押すことでその機能が有効化できることがわかりました。
reface CSはEGが一つしかなく、フィルターだけ別にEGを使うことができないので、マニュアルでカットオフのスライダーを動かして演奏する機会が多いんです。しかし思ったようなサウンドになるまで何度も録りなおすので時間がかかるし、当然ながら再現性も皆無。そのため、スライダー動作をMIDIシーケンサーに記録してエディットできるようになると作業効率が格段に上がります。複数のスライダーを同時に動かすことも容易にできるので、カットオフを動かしながらLFOの速度を変化させるなど、様々な要素が動的に変化するサウンドを奏でることが可能になります。
reface CSはパラメータが厳選されていることもあって、どのスライダーを動かしてもドラスティックに音色が変化して本当に面白いので、その部分を生かしていきたいですね。