今シーズンの花粉症総括の巻

春の花粉症シーズンもそろそろ終わりということで総括しておきます。

1.飛散量
例年より多いという予測は当たり多かったですね。ピークは2回で、3月上旬と3月末でした。通常はスギ花粉のピークが3回あり、その後にヒノキ花粉が飛ぶという流れなのですが気候が暖かだったので一気に飛散したと思われます。
とはいえ、平成前半(1996年~2005年あたり)の大量飛散期には及ばない状況でした。

2.自分の症状
近年の自分の症状は、シーズン前半のスギ花粉の初回ピーク期にかなり強い目の炎症があり1週間くらい継続し、その後はヒノキ花粉で咳喘息様の症状が出て、シーズン全体にわたってクシャミ鼻水鼻詰まり、というパターンです。今年も同じでした。目の炎症に関しては去年や一昨年もけっこうひどく、今年もあまり変わらない感じで飛散量とはあまり相関しないようです。おそらく飛散が少なくても最大級のアレルギー反応が起きていると思われ、飛散が増えても最大値は変わらない、という状況ですね。咳喘息は3月末の大量飛散日が最悪で、その後はいったん収まったものの5月に入ってからも続き、症状としては比較的重かったと認識しています。

ということで、近年では最悪の状況と言われた割には最悪だったのは3月末の最大飛散日1日だけで、あとは平成前半の大量飛散期に比べればマシ、という感じでした。

3.対応
フェキソフェナジン塩酸塩錠(アレグラのジェネリック)、パタノール点眼、市販の点鼻薬で乗り切りました。