Mac Studio M4 MaxへのDTM環境移行の巻

iMac 2020(macOS Catalina)からMac Studio M4(macOS Sequoia)へ移行しました。移行の手順や注意点をまとめておきます。

  • 事前準備
    • データ移行作業用に外付けSSDを用意する。このSSDは移行先のMacでそのまま利用しますので、新しいMacに合わせて現時点で最高速度が出せるThunderbolt 5の4TB SSDを購入しました(これが大成功)
    • プラグインやアプリの棚卸し。ひと通りリストアップします。使わなくなったプラグインは移行しませんが、敷居を上げて絶対に使うもの以外は移行しない勇気を持ちましょう。自分の場合Wavesがこれに該当しました。
  • 手順1(移行元)
    • Mac本体に紐付いたプラグイン関係のiLokライセンスを無効化(deactivate)します。これすごく重要です
    • 他のライセンスも無効化できるものはしておきます。
    • 最近はライセンス関係はそれほど厳しくなく、無効化しなくて新しいPCのライセンスを有効化しても大丈夫なケースが多いです。自分の場合だとDAWのDP(Digital Performer)やClip Studioの無効化を忘れてしまい何もしませんでしたが問題なしでした。
    • プラグイン音源ライブラリを外部SSDに保存します。この外部SSDはそのまま新しい環境で使います。ライセンスを持っていても音源ライブラリを複数回ダウンロードさせてもらえないことが多いので、ライブラリの移行は必須です。複数回ダウンロードできないことを考えると、ライブラリは普段からバックアップしておいたほうがよいですね。
    • アプリは移行しません。CPUが変わっているので動かないこともありますし、最新のバージョンを新規インストールしたほうがよいです。
    • DTMのプロジェクトやメールのデータなども外部SSDに保存しましょう。
    • macOS CatalinaではChromeはとっくにサポート外で、NIやIK multimediaなどのサイトに入れずライセンス確認ができませんでした。そのためOSをBig SurにアップデートしてChromeのバージョンを最新にする必要がありました。古いOSを使いすぎないようにしましょう(笑)
  • 手順2(移行先)
    • ツール類を新たにインストールします。
    • プラグイン音源のライブラリを認識させます。
    • iLokなどのライセンスを有効化します。
    • DAWプラグインの動作確認ができたら移行終了です!

小咄

WavesはV13を使っていましたが、新しいMacではV15にバージョンを上げないと使えません。そのために数万円の出費になります。エフェクトプラグインiZotopeを使うことが多く、もともとWavesの出番がそれほど多くなかったのでこれを機に脱Wavesを図ってみようかと考えた次第です。ちなみにiZotopeOzoneとNeutron以外は使わないので当面の間はアップデートはしない予定です。
その代わりUAD Sparkのサブスクに加入しました。$99で1年間プラグインが使い放題になったので、ひとまずこちらでやってみようと思います。

ということで、移行の巻は終了です。

移行後に遭遇したトラブルや気付きはまた別の機会にまとめます。