音楽図鑑 - 近況報告

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夏コミケ発行本の通販を開始しましたの巻

コミケで発行した本と、既刊の在庫を下記リンク先のBOOTHにて通販しております。よろしくおねがいします。

cosmopianist.booth.pm

 

次のイベント参加は12月末の冬コミケの予定です*1。今の調子だとシンカリオンの本になりそうですw

*1:スペースが取れれば

コミケお疲れ様でした&シンカリオンxエヴァンゲリオンの巻

コミケお疲れ様でした。猛暑の中、拙サークルまでおいでいただいたみなさまもありがとうございました。いろいろな方とお話できたので楽しかったです。

シンカリオンxエヴァンゲリオンコミケ2日目の放映でモロにかぶってしまって、帰宅してから見ました。キングシトエルが襲来したときの曲がお約束のAngel Attackではなく、旧劇AIRの「真夏の終演」だったので驚きました。

スティーブン・オズボーンのドビュッシー ピアノ曲集の巻

生活が少し落ち着いてきたので、最近愛聴しているCDを紹介していきます。今日は、以前ラヴェルの全集を絶賛したスティーブン・オズボーン氏によるドビュッシーの作品集です。

Debussy: Piano Music

Debussy: Piano Music

 

曲目は下記の通りです。

1) 仮面
2) スケッチ帳より
3) 喜びの島
4) 映像 第1集(水に映える影 ラモー礼讃 動き)
5) 映像 第2集(葉ずえを渡る鐘 そして月は廃寺に落ちる 金色の魚)
6) 版画(塔 グナラダの夕暮れ 雨の庭)
7) 子供の領分(グラドゥス・アド・パルナッスム博士 象の子守歌 人形へのセレナード 雪が踊っている*1 小さな羊飼い ゴリウォーグのケークウォーク)

「仮面」の無窮動的な運動性は思わず耳を奪われます。また「喜びの島」の爆発するエクスタシーの表現はもはや豪放磊落という感じで、かなり肝が座ったドビュッシー像を描いていて極めてユニークです。こういう大胆不敵な態度は「子供の領分」においても同様で「ゴリウォークのケークウォーク」はヴィルトゥオーゾ的に弾いたりする遊び心を見せたかとおもうと、「雪が踊っている」の繊細な音色の使い方や、「小さな羊飼い」の独特な旋法の歌い方に潜むセンチメンタリズムなど、ディテールの仕上げも相変わらず素晴らしいです。フォルティッシモではかなり思い切りピアノを鳴らしますので、繊細なだけでなく大胆で迫力のある演奏になっています。

全体の印象はラヴェルの全集と同じで、一歩ひいたところから楽曲に対する共感を表現しているピアニストなので、曲全体の見通しが良いことと、ディテールの精度の両立具合のバランスが絶妙だと感じます。

 

harnoncourt.hatenablog.com

 

*1:よく「雪は」踊っている、という訳がされていますけど、どう考えても「雪が」が適切(笑)

キリル・ゲルシュタインのリスト超絶技巧練習曲集の巻

 

フランツ・リスト:超絶技巧練習曲集[SACD-Hybrid]

フランツ・リスト:超絶技巧練習曲集[SACD-Hybrid]

 

 先月、樫本大進さんのヴァイオリン・リサイタルを聞きに行きまして*1、伴奏をしていたのがこの人です。打鍵コントロールが精緻でものすごくうまいので、会場で売っていたこのCDを購入しました。

感想はアマゾンレビューに書いたとおりでして、演奏技巧がどうのとかそういう次元でなく、「巡礼の旅」を聞いているような不思議な気持ちになりました。この練習曲集から、後にリストが追求し始める詩的な(あるいは宗教的な)幻想性を感じ取って表現するという極めてユニークなアプローチです。なので全体的にテンポが遅くて、全12曲で70分以上かかりますが、けっしてノロノロした演奏ではないし、じっくり腰を据えて聞くことができます。

リストの超絶は演奏効果が高い曲が多くて、若いピアニスト、特に近年のロシアの男性ピアニストがそちらに注力した演奏を披露しています。それはそれで面白いんですけど、CDを購入しても愛聴盤にはなりえなかったんですね。この録音は、テクニックがその存在を感知させないレベルにまで昇華されていて、リスト超絶としては初めての愛聴盤になりました。

ゲルシュタイン氏は出身はロシアですが、中学生くらいでアメリカに渡ってそこで勉強しているためか、いわゆるロシアのピアニズムとは異なります。樫本さんとのデュオでもドイツ系の拍節感を披露していて、この超絶も間のとり方がドイツっぽいです。アルフレッド・パールのような傾向のピアニストだと思いますので、ベートーヴェンシューマンなど独墺系の作曲家との相性もよさそうです。

*1:大変素晴らしい演奏会でした。若い頃の彼を知っているものとしてその成長ぶりというか化けっぷりと、ストイックに音楽を追求するという芯の部分は変わっていないことを目の当たりにしてとても感動。

弾いてみたい曲の巻

コミケ本を入稿して若干のバーンアウト状態でモチベーションが切れているので、恒例の弾いてみたいアニメ曲リストを作って自ら尻を叩く行動に出ます。

  • 宇宙戦艦ヤマト関係
    • 敵宇宙船の出撃(第一作)。サントラ本で分析してめちゃくちゃ面白い曲だと気づいたので弾きたい。
    • 新たなる旅立ちの、ゴルバとか放浪のイスカンダルとか。
    • 復活編のためのシンフォニー
    • 2202は次のサントラ待ちなんだけど、またアニメ本編から採譜して弾いてしまいそう。
  • ガンダム関係
  • その他

相変わらず懐古的なラインナップですが、新し目なところも開拓したいです。11月にガンダムNTとヤマト2202第六章が待ってるので、それまでに弾かないと危険。

コミケ94のご案内の巻

pixivに用意した案内を貼っておきます。

台風も来ていますし当日の天候が心配。去年の夏コミは朝は雨が降って奇跡のように涼しかったんですけど、それでも午後に晴れてからは暑くて大変でした。今年はもう十分すぎるくらい暑さを満喫したので、涼しいことを祈ります。

【サウンドトラック】「C94頒布物のご案内」イラスト/コスモピアニスト [pixiv]

 6月からチョロチョロとエヴァの記事を書いていますが、実はシン・エヴァンゲリオンの情報公開が近いと読んでのことでした。今回の新刊もそれを見越していたので、まさに「すべてはコスモピアニストの計画通り」です。(えらそう)

想定外だったのが、「未来のミライ」での特報と*1シンカリオンとのコラボです。特報で明らかになりましたが、シンエヴァ東宝東映のダブル配給というのがすごいです。エヴァ新劇場版:序破Qとは格段に上映館が増えるでしょう。今から楽しみです。

シンカリオンは本編にシンカリオン 500 TYPE-EVAが出るとは思わなかったです。放映は11日で、ちょうどコミケ参加にぶつかってしまってリアルタイムで見れないのが残念。

なお上野駅で展示中のシンカリオンも見てきたので掲載しておきます。ぶっちゃけいま一番ハマってるアニメですw

*1:初日に見に行きました

ちょっとツラいんだの巻

この1ヶ月近く、ずっと微熱が続いております。高いときで36.6℃です。平熱が35度台なので、36℃以上になるともう熱っぽい感じです。それ以外の自覚症状がないので放置していますが、気になるので今度の通院のときに詳しく調べてもらうつもり。

1年くらい前にもそういう時期があったんですが、その時は1日の中で上がったり下がったりという変動があり、自律神経系の問題だろうと思っておりました(自律神経は体温調節を司ります)。今回はずっと高いままなので原因が違うかも。

2010年の暮れから2011年の夏までが本当に体調最悪で、一時期は生命に関わる状況で2012年を迎えられないんじゃないかとまで思ってましたが、治療を続けたおかげで徐々に回復して今年になってかなり復活してきた感じがしていました。そんな中での微熱継続です。思うようにいかないなあ。

 体調が思わしくないときは、なるべくこういうメモを残すことを心がけております。あとで見返すと、季節性ということがわかったりして有益なのです。

 それと肺炎球菌ワクチン接種しないといけません。前回から5年経ちました。