2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

病院へ行ったの巻

仕事を早めに切り上げて病院へ行きました。ドクターといろいろ話したのですが、やはり今年の秋は花粉症の患者さんが多いとのこと。とりあえずアレグラとフルナーゼもらっておきました。ついでにインフルエンザのワクチン接種も受けたんですけど、筋注が痛い…

セイタカアキノキリンソウの巻

http://www.santen.co.jp/al/al_kiku3.html この花って去年の今頃も書いていましたが、やっぱりどう考えても花粉症の原因になっているとしか思えません。今年は9月〜10月が暖かだったためか例年より旺盛に咲き誇ってるようで、もう目も鼻も顔もカユカユで…

環境再構築中の巻

DTM

思うところあってDTM環境を再構築しています。といっても今日はSC-88VLとMIDIインターフェースをパソコンにつないだだけなのですが(汗)。Windows環境にはよいシーケンスソフトがないので*1代替ソフトを探すところから始めないといけません。Performerの何…

ショパンの幻想曲を弾いてみるの巻

ルイサダのスーパーピアノレッスン模範演奏編DVDを楽譜を追いながら見ていたら、意外に弾きやすそうに思えたのでやってみました。実際、弾きやすかったです。すごい技巧を要するフレーズが見当たらないというか、全体的に無理がありません。ショパンの円熟期…

まだまだ続くベートーヴェンのピアノソナタ12番の巻

エヴァンゲリオン解説が長くてピアノ練習の話が全然出ていませんでしたが、相変わらずベートーヴェンのソナタ12番やってます。第一楽章は仕上げ中のまま。演奏表現はほぼ固まっていて、ディテールをしっかりと詰め、変奏の流れや構成も考慮しつつ、洒脱で…

お買いもの予定の巻

CD

前回書いた購入予定品はだいたい購入しましたが、最も期待していたブロンフマンのチャイコンが発売中止になりました(プンスカ)。そして大幅に発売が遅れていたキーシンのショパン集(ポロネーズ抜粋+即興曲全曲でした)は今週になってようやく発売されま…

2006東京インターナショナルオーディオショウの巻

週末に行ってきました。Isis*1以外は取り立てて見るものはなかったので、そそくさと帰ってきてしまいました。オーディオショウに行く前に某所でバッチリ調整されたAvalon Ascent2(上の写真のスピーカー)を聴いてしまい、そのあまりの素晴らしさに耽溺しき…

エヴァンゲリオン解説最終回:残酷な天使のテーゼ、そして希望

さて、エヴァ解説もいよいよ最終回です。語り残したことも多いのですが、最後にテーマ面からこの作品の方向性を決定付けた主題歌を見たいと思います。タイトルの「残酷」は天使にもテーゼにもかかり、「残酷な天使による、残酷なテーゼ」という意味になりま…

エヴァンゲリオン解説その10:人類補完計画まとめの巻

エヴァンゲリオンにおいて、人類補完計画はゲンドウ、ゼーレ、そしてユイが描いたシナリオを元に進んでいきます。E計画もこれに連動していますので、エヴァンゲリオンのストーリー概略はゼーレとゲンドウとエヴァ初号機を追えば概ね俯瞰することができます…

エヴァンゲリオン解説その9:碇ユイ

エヴァの中で最も自分の願いを具現化できた人はだれか?というと、碇ユイになります。すべて計画通りに物事を進められたのは、この人だけなのです。ユイの視点で物語を俯瞰すると、複雑に絡み合ったエヴァンゲリオンのストーリーがすっきりしたものになりま…

エヴァンゲリオン解説その8:碇ゲンドウ

エヴァンゲリオンには個性的な登場人物が多く出てきますが、年齢層がいくつかに分かれています*1。その中でもストーリーの鍵を握るのがゲンドウとユイです。私自身、最も興味を持ったキャラはゲンドウとユイでした。そこで、まずはゲンドウから見ていきたい…

エヴァンゲリオンその7:セカンドインパクトの真実

セカンドインパクトはアダムをいじっているうちに起きたアクシデントです。このアクシデントはゼーレにとってあらかじめ予定されていたものでした。前回説明したロンギヌスの槍の機能が、重要な鍵となっていることがおわかりいただけると思います。真実とい…

エヴァンゲリオン解説その6:ロンギヌスの槍

エヴァンゲリオンには聖書に書かれた用語がいろいろ登場しますが、意味合いをキリスト教&聖書に求めると、かえって理解が難しくなります。アダムもリリスも使徒も、たまたまそういう言葉を当てているだけで、実際にはキリスト教的な存在ではありません。今…

ルイサダのスーパーピアノレッスンDVDが出るよの巻

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000I2K7CQ/ 4枚組15000円って、なにその暴利。みなさまの受信料で製作された番組なのだからもっとお手ごろ価格でリリースしていただきたいものです。ただし番組内容そのものは、神レベルだと思います。レッスン内…

エヴァンゲリオン解説その5:サードインパクトについての巻

サードインパクトはアンチATフィールドによって生命体がATフィールドを失いLCLに戻ること、すなわち滅亡を意味します。エヴァンゲリオンの劇中において何度となく出てくる用語です。サードインパクトは使徒どうしの接触(具体的には遺伝子の融合)で…

エヴァンゲリオン解説その4:「エヴァってなんなの?!」byミサトの巻

エヴァは「毒を制すには毒を」という理屈で、使徒殲滅を目的として使徒(アダムもしくはリリス)をコピーした人造人間(汎用人型決戦兵器)です。エヴァンゲリオンにおいては、生命体は肉体・コア・魂の3セットが共存して成立することになっているので、エ…

アーノンクールとベルリンフィルのバッハの巻

CD

ベルリンフィル・ブランドのCDがざくざくリリースされていますが、その中にこんな変り種があったので購入しました(アーノンクールがベルリンフィルを振るのはわりと珍しいのです)。2002年に録音されたものですが、これがいい!演奏解釈に関してはや…

エヴァンゲリオン解説その3:西暦2000年までに起きたことの巻

その2でストーリーの概略を説明したので、詳細解説編に入ります。今回記述することついては本編中でほとんど説明がありません。弐拾四話のカヲル&ゼーレによる問答(追加カット)で「地球上の正統な生命体である使徒、そしてその始祖であるアダム」「偽り…

新世紀エヴァンゲリオン解説その2:ストーリー概略の巻

本当はもっと短くしたいのですが最終回はとても情報量が多いので、これ以上省略できませんでした。 西暦2000年 セカンドインパクト。南極大陸の氷が全部溶けて海水面上昇、地軸変動、阿鼻叫喚、地獄絵図、戦々恐々、天変地異のてんこもり。世界人口は半…

新世紀エヴァンゲリオン解説その1:キャラ紹介&前提知識

とりあえず簡易版です。そのうち詳しいやつを作ろうと思います。これだけ知って見るだけでも相当に理解しやすくなるでしょう。 主要登場人物 碇シンジ:とりあえず主人公。物心が付いた頃に母親がエヴァ起動実験中にエヴァに取り込まれて消滅し、父親には放…

新世紀エヴァンゲリオン解説:前ふり

「エヴァがよくわかんない」という知人のために、解説します。ほとんど謎は劇中で登場人物がネタばらししてくれるためそれほど難しいアニメじゃないんです。ただ、ネタとネタ晴らしが隣接せず26話の中に点在しているため、これを接続しないとガッテンガッ…

ブタクサ花粉飛びまくり?の巻

先月末あたりからキク科のブタクサ&ヨモギ、クワ科のカナムグラの花粉がガンガン飛散しているようで、ちょっと重めの花粉症になってます。ああ憂鬱。今年は秋の花粉が多いのか、私の会社の抗アレルギー薬の売上も絶好調です。ブタクサは喘息やアトピーの原…

ノーベル医学生理学賞の巻

RNAiが受賞。さすがに早かったですな〜。私は有機化学専攻ですが、実は生化学も大好きです。そういえば、私の学生時代はタンパク質のNMRが一般化しはじめたころでした。生化学系の教授(私のゼミ教授のテニス相手)が研究室にやってきて「ねえねえ○○くん…

新世紀エヴァンゲリオン

1週間かけてTVシリーズ+映画版を全部見ました(疲れまくり)。TVシリーズDVDは2003年にリニューアルされていて、特に終盤は映画DEATH編からの追加カットなども入っているため、TV放映オリジナル版よりわかりやすくなっています。10年前にチンプンカンプン…