とうとうランク2000を超えてしまいました。いろいろな球種をかなり自由自在に打ち分けられるようになったこともあり、安定してエリーザ&セラー組に勝てるようになりましたので、このペアに対する戦略をいくつか書きます。
エリーザ後衛・セラー前衛
- 基本的にはエリーザの一発ストロークだけ注意すればOK。エリーザはロブの頻度が低いので、どんどんボレーで攻めましょう。
- エリーザは身体から離れた位置のショットは積極的に飛びつくけれども、正面にきたボールの処理が下手なようなので、無理して振り回すより同じコースを2度、3度攻める方がよいです。
- エリーザがフォアハンドでストレートに打つフラットは確実にダウンザラインで入ってきます(これがエリーザのエースボール)。速くて深いので、後衛が取るのはしんどい。集中力を上げて前衛でブロックすることが肝要です。
- セラーは左右のフットワークがよいので、セラーにボレーさせないことが重要。こちらがボレーで先手を取れればまず大丈夫。
エリーザ前衛・セラー後衛
- セラーはすぐロブを上げて粘ろうとします。ロブに対してボレーで鋭角を狙うのは難しいので、2〜3本ボレーして決まらなかったらストロークに戻ることを考慮します。
- ストロークはフラット気味に深く打つか、トップスピンをかけて両クロス鋭角を狙います。サービスライン手前のサイドを切るような角度でも、トップスピンをかければストンと落ちてネット際に入ります。うまくいけばこれでエースが取れますが、7〜8割は返ってきます(笑)。それをボレーで反対方向に決めます。
- エリーザにボレーされると厄介ですが、ネット際に落ちるボールの処理が考慮されていないようなので、上記の鋭角トップスピンはほぼ確実に見逃してくれます。なので、エリーザが待ち受けていても恐れず打て!
総括
- フォア、バックとも順クロスの鋭角にひっぱる速いトップスピンが打てるとすごく有利になります。相手の甘いボールに対して、速いタイミング&高い打点でリモコンをかぶせるようにしながら一気に振りぬきます。振りの速さが要求されます。
- 確実にロブを上げられるようにすることが大事です。セラーと対戦するとわかりますが、ロブは体勢建て直しに必須なのです。攻め込まれたときにはカウンターで一発逆転を狙うよりも、ロブでつないで次の展開を作った方が得策です。