SEVENが出て終了っぽいですが、これなかなかよいシリーズでしたね。自分が感じたことをまとめてみます。
- 大友原作ということでSFっぽい展開を期待していたら、さっさと大友さんが降板してしまったようで、エンターテイメント系熱血少年アニメになってしまいました。全体的になにもかも甘すぎるご都合主義だらけの展開ですが、童心にかえって見れば大した問題はなく、これはこれでOKではないかと思います。
- 展開が速い。1から10まで説明してもらわないと納得できないタイプの視聴者の皆様には概ね不評ですが、いろんな意味で想像力逞しい方々には萌えポイントを拡大する余地がザクザク存在するので好評の模様。私はもちろん後者です。
- AKIRA以降のデコ萌えというジャンルを正しい継承している。デコッパチ万歳。*1カズマのツンデレ&シスコンぶりもいい感じ。SEVENは腐女子の皆様が黙っちゃいない展開になっていくのがおかしくて仕方ありませんでした。
- バイクに乗った男の子が「カズマーーー!!!」「タケルぅーーー!!」…ええと、どっかで見たような。デジャブが。(笑)
- 警告音がエヴァと同じ(笑)。
- 詳しい状況説明を控えていたのが良かっただけに、SEVENで「実はこうで〜」と延々ネタばらししたのはちょっち痛かった。ネタの内容も1980年代アニメで使い古されたものだし。
- 崩れそうで崩れない画は評価ポイントだと思います。
- ラストのオチが、らしくていいです。この作品はキャラ描写が的確なのがいいところ。
*1:自分のオデコが広いから共感しているわけではありません。決して。