コミックマーケット92参加の巻

いちおう最終のご案内ということで、お品書きです。

8月12日(土曜)東2ホール O-22a サークル「コスモピアニスト」 で参加します。

☆頒布予定物1「魂の変奏曲」☆
B5 48P 500円 宇宙戦艦ヤマト(第一作)&2199サントラ解説本
宇宙戦艦ヤマトのサントラは、主題歌をアレンジしただけの楽曲や、主題歌の旋律の一部を切り出したモチーフを利用した楽曲が多いです。 このことに関して、宮川彬良氏は「変奏曲(Variation バリエーション)のようだ」とたびたび発言していますが、実際には単なる変奏に留まらない楽曲も少なくないので、第一作と2199の楽曲がどのような変奏曲になっているのか、わかりやすく解説しました。

☆頒布予定物2「ユーリ!!! 超絶音楽解説集」☆
 B5 60P 500円 ユーリ!!! on ICE スケトラ&サントラ解説本
ユーリ!!! on ICE のスケトラとサントラの解説という形を取りながら、私的な感想やら妄想を書いた本です。音楽的なことはもちろん、キャラクターのことも好き勝手に掘り下げています。最初は全4曲12ページの薄い本の予定だったのに、愛が止まらなくてスケトラ全曲+サントラ20曲以上を取り上げたら60ページになってしまいました。

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「魂の変奏曲」は、ヤマト第一作と2199に焦点を当てて、取り上げた楽曲もわりと限定しています(全部で20曲少々)。出し惜しみをしたわけではなく、変奏にスポットを当てることでテーマを明確にしたつもりです。いまさら第一作の劇伴を解説するのもどうかと思いますが、40年近く聞いてきているにもかかわらず新たな発見もあったりしたので、書いてよかったなと思ってます。なおヤマト2202第2章のヤマトークにおいて、彬良さんが第一作の音楽に関して言及したことと全く同じことを書いていたので、聞き方や分析が間違っていないことが担保されました。というか、自分は間違ってないんだってことがわかってホッとした(笑)

「ユーリ!!!超絶音楽解説集」は、当初は離れずにそばにいて、Yuri on ICE、愛についてeros/agapeだけについて書くつもりでした。でも他にもいい曲があるし、全部のキャラクターに言及したくなったので、ものすごくページ数が増えました。キャラソン的な扱いでスケトラを解説していますけど、変な思い入れが混ざってるので普通にキモいと思います。終わって半年しか経ってない作品で、しかも映像を見直しながら書いたので、気持ちが滾ってるんですね。だから仕方ないです(開き直り)。書きながら全話を3回くらい見直してしまいました。またサントラに関しては、CD発売から入稿までに正味4日しか時間がなかったので、限定的な扱いにするつもりだったんですけど、あれだけ劇伴を耳コピ演奏した手前、お手軽に済ませるもいかないんですよね。ということで、サントラも大半の曲を取り上げました。