新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 AIR より「AIR」を弾いてみた
※突然こんな曲を弾いてしまった経緯
- マルティン・シュタットフェルトのショパンエチュードのジャケットがポゴレリッチそっくりで驚いて買う。
- 聞く→よい。大人っぽいというか、プロっぽい演奏になった。
- シュタットフェルト、ちょっとすごくない?
- バッハ平均律集をいつのまにか録音してるので、あわてて買う。
- 聞く→これもよい。
- イギリス組曲も録音していたので、買う。
- 聞く→とっても良い。
- イギリス組曲のCDの最後になぜかAIRが収録されていて、とてもいいアレンジ&いい演奏だったので、弾きたいモード発動。
- アレキサンドル・シロティ編曲ということでIMSLPに楽譜があったので、ダウンロードして弾く←イマココ。
なぜかホモフォニックな曲だと勘違いしていて、楽勝で演奏できるだろう思っていましたが、しっかり3声で地味に難しかったです。なお、細かなところで楽譜を改変して弾いています。たとえば、繰り返しのときに「ファミファ~」と弾き始めていますが、これは弦楽器ではやらないフレーズで、鍵盤楽器的(チェンバロ的)な奏法です。自然に出てしまいました。演奏中はエヴァのことが思い出されて、ともすると感情的な演奏になりがちで、セーブするのが大変でした。
あと、ついでに平均律集1巻のホ短調のプレリュードとフーガの練習を始めてしまいました。シュタットフェルトのショパンエチュードを買わなかったら、バッハを弾くなんてことにならなかったので、人生何があるかわかりません。
※AIRの楽譜は下記リンク先にあります。
https://imslp.org/wiki/Special:ImagefromIndex/09510/wc13
これがポゴレリッチそっくりなジャケット。ショパンエチュードに即興演奏のコラールを追加して24曲+アルファの組曲にしてしまったという企画盤。クリックするとamazonに飛んで、私が書いたレビューが読めます。アフィリエイトとか貼ってないのでお気軽にどうぞ。
Classic CD, Martin Stadtfeld - Bach: English Suites Nos.1 - 3 BWV 806-808[002kr]
- アーティスト: Martin Stadtfeld
- 出版社/メーカー: Sony BMG
- 発売日: 2013/11/06
- メディア: CD
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AIRの入っているイギリス組曲です。輸入盤や国内盤があってお値段が違うので、購入される際は最安のものをポチってください。
こちらは本物のポゴレリッチ先生。このスケルツォは聞く人の神経を逆撫でするような、非常に個性的な演奏です。