「ルダ王女の恋」が、youtubeで100再生そこそこなのに*1good評価が10個もついて舞い上がっています。マイナーな曲だと思っていたんですが、いっしょうけんめい演奏したので、気に入ってもらえてうれしいです。
この曲の演奏で難しいのはメロディなのですが、聴いているみなさんは、おそらく華やかなアルペジョに耳を奪われると思います。こういうアルペジョは、練習方法を知れば、だれでも弾けるようになると思うので、ここで公開します。
こんなパッセージ。楽譜を見ただけで難しそう？
でもこれ、実は弾きやすいです。
こんな感じに変奏して練習すると、指の位置がピタッと決まるようになって、きれいに弾けるようになります。
フォルティッシモの指示が書かれている場面ですが、力を抜いた軽いタッチで弾いています。たくさんの音が一斉に鳴るので、それほど強く弾かなくても、豊かな響きを作ることができます。また、アルペジョのトップの音を意識的に強調すると、それだけで華麗に聞こえます。
この練習方法は、ショパンエチュードop25-12（大洋）など、さまざまな曲に応用できますので、ピアノを弾かれる方は覚えておくとよいと思います。
*1:そのうち30回くらいが自分の再生という話ｗ
