そういうわけで。
これが、原作漫画版の巨神兵です。映画版なんか目じゃないくらい強くて、怖くて、切なくて、哀しくて、そして優しい子です。ナウシカの原作を読んだことない人は、ぜひ読んでほしいです。これが宮崎駿の最高傑作だと思います。
「ふしぎの海のナディア デジタルリマスタ―版」放映開始の巻
4月7日(土)17:55から。毎週です。こちらを参照。
見たことがない人は、この機会にぜひどうぞ。名作です。途中でいろいろありますが、あきらめないで最後まで見てください。涙と感動の最終回が待っています。
庵野監督は、「トップをねらえ!」とこの作品で一気に評価を高め、ガンダム富野やロリコン宮崎の後継者として、広く認知されるに至りました。しかし周囲の期待があまりに大きかったので、次回作までに数年を要します。そして、満を持して始まったのが「新世紀エヴァンゲリオン」。みんな期待していたのに、あのザマだよ!!
アニヲタ的には、画質の変化と次回予告がどうなるか、というところが見所です。ブルーレイには次回予告が入っていなかったので、この放送で入っていたらネ申だと思います。
⇒けっきょく、入りませんでした(泣)。しかもブルーレイ並に画質がよかったりします。なんのためにブルーレイを買ったのか。もうね(涙)。
ぅわた〜し〜にか〜え〜りな〜さ〜い〜〜の巻
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B007JCUDZ4
量産機降臨です。何体買えば再現できるんだっけ?(笑)
KAWORUネーム入りのダミープラグが挿入されるカットで思わず泣きそうになってしまった私。徹底的に容赦ないアニメだったわ〜。
http://www.evastore.jp/pc/index.php?keyword=RADIO+EVA+02+PORTER&toid=PC_SEARCH_RESULT
買い逃して悔しかったので、注文したw無駄遣いもいいところww
MDR-CD900STの解像度がスゴイの巻
最近さらにエージングが進んでいい感じに鳴っております。このヘッドフォンは解像度がとても高いのでほとんどすべての音が分離して聞こえます。
耳コピを諦めたアニメBGMをこれで聴いてみたんですが(全く採譜できそうにないのでお別れの気持ちで)、ごめんなさいわたしが馬鹿でした、今までのモニター環境(よりによってiMac内蔵スピーカー)がタコなだけでした。というかタコなことがわかっていたのに改善しようとしない自分の性格がイヤです。反省です。
- 定位が明瞭で、オーケストラの楽器が鳴ってる位置がクッキリわかる。このため、トランペット、トロンボーン、チューバが順に並んでる様子がバッチリ見分けられる。つまり聴覚の情報が、視覚となって表現される。
- 視覚的に分かれると自然に音色の違いも明確化する。人間の脳は聴きたい音を選び出し、そうでない音をオミットする主観的な機能がある。ブラス嫌いの自分は金管楽器がいつもダンゴ状態にしか聞こえなかったが、CD900STはそんな機能をリセットするがごとく剥き出しのサウンドを押し付けてくる。いままで聞こえなかった音が聞こえてくるのは妙に感動的。
- 同様なロジックで木管セクションもきれいに分離する。やはりいままで音程差でしか判別できなかったオーボエとファゴットも区別可能。厚い弦の合間から木管が聞こえる。これは生演奏ではまずありえないので、不自然といえばそうなのだが、耳コピにおいては非常にありがたい。
- 驚いたことに、びよらも分離して聞こえる。別にびよらなんか分離してもしなくても大した影響ないんだけど、たとえばピアノ五重奏がリッチなアンサンブルなのは事実で、ごくまれにびよらが無いと困る。今回の耳コピ挫折の主原因が管楽器とびよらだったので、小さな音で遠慮しながら弾いてるびよらが聞こえるようになってよかった。びよら可愛いよびよらw
- かように解像度が高いCD900STだが、欠点は低音域の弱さ。たとえばコントラバスの最低音域は「ゴリッ」という弦を擦った瞬間のノイズしか聞こえない。コンサートグランドの最低音域も同様。エージングが進まないと低音が出にくいらしいので(よくある話)、休日あたりに一日中鳴らしまくってやろうと画策中。
- エージングしすぎるとヘタるようで、短期間(1〜2年)での買い替え必須という話。ちなみにこいつは安くない。
- 以上により、演奏を楽しむという観点での音楽鑑賞には全く向かないヘッドフォンであることは確定。そもそもオーケストラを生で聴いてピンポイント的に楽器の位置がわかるなんてことは、指揮者の位置で聴かない限りありえない話である。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q&FIINALきましたの巻
http://evangelion.co.jp/index.html
ついにウェブサイトができましたよっと。サブタイトルが超意味深。「YOU CAN (NOT) REDO.」やりなおせる(やりなおせない)。あうあうあう、新劇場版はやっぱり旧世紀版のやり直し世界なのか?
ファイナルは2013年公開だとお??
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破をまたまた観たの巻
6回目。私をこんなに駆り立てる大きな理由のひとつが音響効果です。映画館の大きな音量に圧倒されているだけじゃねえの?という話もありますが、はい、そのとおりです。それ(絶対的な音量)がとても重要なんです。圧倒されるほどの音を浴びることは、自宅では不可能です。だから何度も何度も映画館に通っては、素晴らしい音を堪能したいんです。
アニメにおける音響効果について
アニメは絵も音も何もない全くゼロの状態から、すべてを作成してフィルムを作ります。このとき絵が重視されるのは、人間が視覚優先の動物だから、という理由で説明が付きます。しかし音もすごく重要なのです。音響の重要さについては、庵野氏はもちろん押井守などもしつこいほど語っていますが、80年代まではアニメでは音響はかなり軽視されていました。手間をかけてもサラウンドに対応できる映画館が少なかったし、ビデオデッキも高級機以外はモノラル再生しかできなかったという物理的な理由もあります。庵野氏はエヴァTV版のDVDのリマスタリング時に、追加映像を制作しただけでなく、音響も5.1chに作り直しました。これが非常に効果的だということを経験してアニメにおける音響の重要性を認識したということです。実際、新劇場版:序・破では庵野氏自身が音響監督をやっています。その結果として、演出と音(効果音・BGMも含めて)の密接な結びつきが表現できていると思います。以下、「破」で印象に残った音の演出をメモっておきます。