ビックロでデジピを試弾していたら女子にナンパされたでござるの巻

土曜日の話です。ヤマト2199第五章を見に行く前にヒマだったので、この隙に少しでもピアノの練習をしようとビックロへ行きました。
いつもどおりCA95の前に座って、これから録ろうとしている曲(ヱヴァQでカヲルとシンジが一緒に星空を見る場面に流れた┌(┌ ^o^)┐な曲)をさらっていたら、女子がすごく嬉しそうにキラキラした目で近づいてくるので「これは腐女子だ!この曲に反応するのは腐女子に違いない!!」と思って、とりあえずこちらもニッコリ笑ったら、いきなり英語で話しかけられました。え?外人?
「なんて素敵な曲!あなたピアノ習ってるの?ねえ、ベートーヴェンは弾ける?」とか言っているようだったので(ベートーヴェンの発音が聞き取りにくかった)、CA95でならうまく弾ける月光ソナタの第一楽章を弾きました。そうしたら「oh moonlight ! fantastic !!」と、これまた大喜び。
外人の女子は積極的だなあ、ということと、自分が弾いた曲で誰かに喜んでもらえることって、すごく嬉しいんだな、と改めて感じました。
高校時代に校内合唱コンクールのとき時に伴奏した時も、「ぶんちゃんのピアノから海が見えたよ」って言われたことがあり、「なんつー恥ずかしいことを言うんだこいつ」と思いつつ、かなりうれしかったです。ちなみに「海の匂い」という曲だったんですが、イントロのパッセージが大波の表現だったとは、そいつに言われるまでまったく気づきませんでした。アナリーゼ力が皆無ってことを思い知った一件で、いまでも恥ずかしいです。

あと、ビックロでカワイのデジピをひと通り試弾しましたが、CA65/95と下位のモデル(CA15)では、鍵盤の奥を弾いたときの挙動がかなり違うことがわかりました。CA15も木製鍵盤で、とてもタッチ感がよいのですが、鍵盤の奥で弾くのが困難です。なので、クラシック曲をきちんと練習したい人にはCA65/95をおすすめしたいです。