行ってきました、舞浜アンフィシアター。
ツイートにも書きましたが、弦が8−8−4−4−2、管楽器は12型に準じていました。金管は、トランペット3、トロンボーン2、バストロンボーン1、チューバ1、ホルン4。ホルン4本に関しては、ヤマトーク「星巡るミュージック編」で彬良さんが語っていた通り、旧作サントラが4本だったことに対するオマージュです。*1
内容は、第一部が「追憶の航海編」、第二部が「星巡る方舟編」、アンコールが「カラオケ大会」(笑)でした。以下、印象に残ったことを書きます。
戦闘曲は基本的に前のめり、テンポが速めで、星巡る方舟のサントラと同様に、躍動感のある前のめりな演奏が特徴でした。リズムの扱いが泰先生よりうまいというか、いまふうです。ほんのちょっとしたノリなのですが、付点音符で跳ねるタイミングが4:1に近いです。このノリの違いは自分も把握していて、たとえば昨年ヤマト主題歌のピアノデュオを再録したときは、3:1で弾かないようにしていました。かなり重要です。
アレンジは、基本的にはCDと同じでした。ちなみに「大志」は自分は勝手に2曲メドレーで演奏しているんですが、彬良さんもメドレーにしていたので、考えることは同じだなと思いました。
ジレルの囁き(魔女はささやく)は、ロングバージョンで嬉しかったです。今回の演奏会で最も好きなのが、これです。橋本一子さんの姿を見ることができただけで幸せでした。
なお、Great Harmonyのときに流された映像から、これが本当のヤマト2199エンディング・テーマということが確定いたしました。よかったですね(^^)
パンフレットやクリアファイルに、Great Harmonyのスコアがちょこっと載っていて、それがすごく参考になりました。弾きやすいように、9thの音を省略する箇所が多かったのですが、やっぱり入れたほうがいいと思い直して、アレンジしなおし中。テンポ72というのは、サウンドの解析結果からわかっていたのですが、スコアにもそう書かれていて、これも確定しました。ピアノソロで弾く時は、74にするつもりです(72だと遅すぎて持たないのです)。
*1:2199のサントラ基本的にはホルン3本で、それを前提とした編曲をせざるを得なかったことが、若干不満という発言をしておられました。