シドニアの騎士の巻

ついに大衆に迎合してしまったか、二瓶勉め。

二瓶素人=説明なさすぎ。
二瓶ヲタ=説明しすぎ。*1

という、絶妙な?バランスであります。

この作品って、亜城木夢叶でいうところの、「リバーシ」なんだなと思いました。またわけのわからない例えかたですが、要は邪道でやってきた人が、その匂いを残しつつも王道のロボットアクションをやっている、ということです。当然アニメ化もするし、売れるし。
ガジェット類が面白いのは当然として、やはり基本的には女子の腰つき、お尻のラインが色っぽい、これが描きたいんだなということだけは、よくわかりました。

あと、アニメの出来がいいですね。色彩設定がいい。根本的にカラーリングが原作と異なるんだけど、アニメの方が色彩感覚的に世界観に合っていて、演出も優れています。画の力で原作を補完しようとするカットも多い。理解していないと作れないです。音響(効果音)がすごいので、いいオーディオシステムで見てください。すごい重低音が入っていて、驚きました。

*1:第一話から説明セリフの嵐