2009-01-01から1年間の記事一覧

ロルティすげえの巻

ラヴェルのピアノ音楽のCD聴き比べをやってるわけですが、ラヴェルの意図どおりに弾いてるのはおそらくルイ・ロルティだろう、という結論に到達してしまいました。おそろしいほど精緻にニュアンスを盛り込みつつインテンポってのが凄いです。楽譜とニラメ…

意外と薬が効いてるのかもの巻

2月の飛散量が公表されましたが、2月15〜16日に過去最大規模の飛散がありました。そのときの症状はそれほどひどくなかったこともあり、本格飛散にはまだ程遠いだろうと思っていたのです。まさかあんなすごい規模だとは思いませんでした。例年では、飛…

ホーリーランドの巻

名作。しかしエヴァの影響が濃厚。漢字+カタカナ表記の登場人物の名前もそうだし、主人公の造形は碇シンジそのもの。戦闘時に暴走すると手がつけられないところまで一緒(笑)。格闘シーン以外に説明的な描写が皆無なため、どこかドライというか虚無的な雰…

飛散開始の巻

ちょっと外出したら、くしゃみ連発。本日から花粉症スタートでございます。ああ憂鬱…。 本年の対策 アレグラ2T/朝晩 フルナーゼ点鼻/朝晩 バイナス75mg/朝晩 バイナスは5〜6年ぶりに飲んでみているのですが、やはり効き目はイマイチ。ただ夜中に鼻づまりで…

ショパンのfz(フォルツァート)の巻

ショパン研究で書き残したこととしてどうしても言及したいのがfz(フォルツァート)指示の解釈でした。なぜかというと、この指示の奏法を間違っているピアニストがあまりにも多いからです。ショパン演奏のCDをずいぶんたくさん聴いてきましたが、「sf(ス…

ショパン研究終了の巻

「音楽図鑑Classic」の方でショパン研究をやって、その後もいろいろ聴き比べをしてきたのですが、昨年あたりでショパンに関しては一通り区切りがついた感触を得ました。私のショパン学習の結論は「ショパンはものすごくわかりにくい作曲家ということがわかっ…

VMwareで遊んでみたの巻

IT

このところ職場でVMwareを使った仮想化環境の構築準備をしているのですが、レガシーシステムを新しいハードウェア上で動かすための便利なツールとして使えそうだと思ったので試してみました。 レガシーシステム 7年前に導入したWindows2000ベースのシステム…

ガラスの仮面43巻の巻

42巻が出たのがいつでしたっけ?もうすっかり記憶の彼方ですが、相変わらずグダグダな展開で、でもやっぱり面白くて目が離せません。刊行ペース上げて欲しいなあ。超人ロックみたいに年3冊とまではいかなくてもいいから、せめて1年で1冊ペースくらいに…

超人ロック「凍てついた星座」の巻

今回の第3巻にて終了。連載時にはなかったエピローグが描き足されています。*1連載時の終わり方だと、長くロックを読んでいる人でないとわからなかったそうで、ちょっと説明的なものが追加となってます。 ぶっちゃけ第1巻は印象薄かったんですよ。エスパー…

君は生き延びることができるか?の巻

http://wiredvision.jp/news/200901/2009012119.html なにこのサイコミュ。ニュータイプなら、複数のボールを自在に操れるはずですから、いずれこのシステムを使ってシャリア・ブルとかララァ・スンが発見されることでしょう*1。でもこのシステムは、雑念が…

高田馬場管弦楽団 第73回定期演奏会の巻

新宿文化センター大ホールにて。 シャブリエ 管弦楽のための狂詩曲「スペイン」 モーツァルト 交響曲第39番 サン=サーンス オルガン交響曲 指揮をした川瀬賢太郎さんはまだ24歳と若いのに、3曲の質の違いをよく理解して表現していたと思います。 スペ…

モーツァルト ピアノ協奏曲第20番の巻

例の内田光子@ベルリンフィル・ジルベスターコンサート(2006年12月)が再放送されて、やっぱりいいと思ったので練習開始です。難易度的にはツェルニー40番くらいで、すごく難しいとかそういうわけでもないです。ただやはりピアノ協奏曲なので、弾…

機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの巻

ブルーレイが出ているので、借りて見ました。 かなり敷居が高い。ファースト〜ZZまでを一通り見て、シャアの立場をきちんと理解していることが大前提です。予備知識がないと全く理解不能な映画です。 緑色の髪をしたワガママ電波系女子を出さなければもっと…

機動戦士Zガンダム(映画版)の巻

冬休みスペシャルで一緒放映された3本を視聴しましたけど、いまさらながら面白かったです。カミーユ関連でマズイところがあるんだけど、シャアやアムロ関係は非常に面白いという。 ティターンズ、エゥーゴ、アクシズなどさまざまな組織がそれぞれの思惑で動…