相変わらず激しく流行に乗り遅れてますが、いまさら読了したので感想を書きます。なんだこの超時空要塞マクロスは(笑)というのが第一印象で、第二印象としては「エヴァ経由のマクロスかぁ」ってところです。たぶんこれで作品の本質を説明し切れてると思うんで、もう付け加えることは特にないんですが、強いて言うと高橋しんの演出法はあざとい上に冗長でくどいので嫌悪感を覚えることが多かったです。*1
それと、全体のトーンが対象年齢低めなのが気になりました。中高生くらいが夢中になりそうな展開&演出。いやマクロスもそうだったけどさ〜。クライマックスまでH関係がことごとく寸止めというのはマンガっぽいお約束でよかったと思います。マクロスを知らない世代なら感情移入できるかもしれませんが、すれっからしの自分としてはマクロス(最終兵器→ミンメイ→武器は歌!)の方が荒唐無稽で良かったかなと。*2