ヤマト2199第七章「そして艦は行く」が上映前にもかかわらず盛り上がってきたの巻

宇宙戦艦ヤマト2199』第七章 上映版上映時間に関してのお詫び 2013.08.12
8月24日より上映を開始いたします第七章「そして艦は行く」(第23話〜第26話)でございますが、
御客様にご満足いただけるクオリティを維持するため、劇場で上映いたします上映版につきましては、
第25話の上映時間を一部減じて上映を行うことになりました。
(第23話・第24話・第26話は通常通りの上映時間となります。)

上映を楽しみにお待ちになられているお客様には謹んでお詫び申し上げます。
なお、ストーリー展開など劇場での上映鑑賞には支障はございません。
また、『宇宙戦艦ヤマト2199』劇場限定版Blu-ray Disc第7巻及び一般発売Blu-ray Disc&DVD第7巻では
第25話も通常話数と同等の時間にて収録されます。
このたびは、多大なご迷惑をおかけして申しわけございません。お詫び申し上げます。

やってくれました。これでまたひとつ伝説が生まれた(笑)。
25話は、アニメーターの方が原画UPしたって言っておられたので、たぶんCGが間に合わないのだと思います。CGのスケジュールがカツカツという話は、伝え聞いておりました。
ヤマト2199のCGディレクターは、サンライズの今西隆志さんがやっています。私は彼が新人のころから、お名前だけは存じ上げていて、今回もひそかに応援しております。ヤマト2199のCGは最初のうちはイマイチでしたが、中盤以降はどんどん良くなって、七色星団は本当に圧巻でした。最後の戦闘シーンになりそうな25話も期待しております。

※今西さんの知られざる仕事
イデオン映画版における、透過光マスク作成。例のラストシーンだけで5000枚とか。2コマうち(1秒間に12枚の動画)で、動きっぱなしなので、ほんの数分間でこの枚数になるんです。この話を記録全集で読んで以来、あのシーンは透過光ばかり見るようになってしまいました(笑)。本来は制作進行だったようですが、映画版に参加したサンライズのスタッフが非常に少なかったため、こういう細々とした仕事もなさったそうです。
なお、記録全集のインタビューは、イデオンTV版ブルーレイBOXの解説本にも載ってますので、イデオン好きおよび今西ファンのみなさんは買うべきです。

ブルーレイは間に合うとして、TV放映はどうなるんでしょうね。
エヴァTV版みたいに、線撮り+音だけとか、シナリオや絵コンテが映されるとか、デスラーが1話まるまるモノローグで自己問答とか、「25話」らしい、ぶっとんだ演出を期待したいですw