Wineというフリーのミドルウエアを使うと、WindowsアプリケーションをMac OS上で動かせるということで、ちょっと試したらDomino(MIDIシーケンスソフト)が動いちゃって、いままでのデータが変換も無しでそのまま再生できたので、Macへ移行することにしました。17〜8年ぶり?のMac回帰です。エミュレーションなのに、MIDI機器を何の苦も無く認識するのがさっぱり理解不能ですw
- エミュレーションツール
- 移行したツール
- Domino(emulation)
- http://takabosoft.com/domino
- 使い方は、(1)NXWineを起動して、(2)NXWineのウインドウ内からDomino.exeを起動するだけです。Windows環境のDominoフォルダをそのままコピればOKなのでラクです。
- 動作速度は問題がなく、むしろWindows環境より安定した再生ができます。Windows環境だと、複数アプリ起動状態でDominoが裏側に回ると再生がコケてましたが、Mac OS Xだとそういうことがありません。
- Windows環境で保存したデータは、もちろん変換なしで読み込み可能です。
- Windows用のキーボードは一部のキー(+キーとか)を正しく認識しないので、Mac用のキーボードを使う必要がありました。
- Windows用のマウスは、そのまま使えます。右クリックで編集メニューを出すこともできました。
- PreSonus Studio One for MacOS
- http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/
- フリー版の新バージョンが今月中にリリース予定。待ち遠しいところですが、フリー版はVSTプラグインが使えないので、これを期に有料版への移行を検討します。
- INTEGRA-7 Editor fro MasOS
- Domino(emulation)
INTEGRA-7 Editor(スタンドアローン版)は、シンセ音色研究所 http://synth-voice.sakura.ne.jp/synth-voice/index.shtml というサイトの管理人さんが、Win/MacOSの両プラットフォーム版を無償で(!)公開してくださっているおかげで、スムーズに移行できました。新しく覚えばければいけないソフトがないのは、助かります。
なお、Dominoの開発者さんはDAWに移行しちゃったようで、もうDominoはアップデートされないっぽいです。動作は安定しているし、特に問題はないでしょう。