新しいiMacでのDTM環境構築ほぼ終了の巻

iMac 2020(27inch)でのDTM環境構築がほぼ終わりました。
できなかったのはDomino(Windowsのシーケンスソフト)をエミュレーションで動かすことで、masOS Catalinaでは無理みたいなので断念しました。

あとは新しく購入したソフト音源をチューニングしつつ試しました。

  • Ivory II American D
    INTEGRA-7やpianoteqあたりの物理系音源はハンマーの硬さを変えることで柔かめの音色を作るのですが、そういうパラメータはありませんので、アタックノイズを減らすことで柔らかくて耳あたりがキツくない音を作りました。あとはベロシティを調節して終わりです。まだピアニッシモが弾きにくいので調整の余地があります。中音域にメゾフォルテあたりで階段状に音色が変化するポイントがあるので要注意ですね。
    しかしノーエディットで完璧なCFXのサウンドが出るMONTAGE 8は、ヤマハの矜持を感じます。自分はもともとヤマハの楽器と親和性が高いので、そのせいもあるかもしれませんが、MONTAGEはデフォルトの設定のまま何も変える必要がありませんでした。
  • Vienna Synchron-ized 系音源
    8チャンネルくらい(弦5つ+金管2つ+フルート)と、American Dを使って以前UPしたGreat Harmony ~for Yamato2199のデータを演奏させてみました。CPUは最大で25%くらいで余裕がありました。
    Viennaは弦楽器は良いですが木管系がいまいとつ。独奏の管楽器はINTEGRA-7のほうがスムーズな音です。ただINTEGRA-7は金管の音圧感が足りなさすぎるので、ユニゾンレイヤーで使わないとダメかなと思います。このあたりは実際の楽曲で試行錯誤してみます。