後半が炭治郎の歌なので、前半だけ聞き取ればなんとかなる!と思ってがんばって聞き取って、聞き取れなかった部分は適当に補完して仕上げました。いままで耳コピしてきた曲は上モノはだいたい聞き取れていたのですが、今回はストリングスがほとんど聞き取れなかったのでオリジナルのアレンジになっています。炭治郎の歌は音源があって、そこでもストリングスが使われているんですがコードやフレーズがどうも気に入らなかったので参考にするだけにしました。
打ち込みを始めたときは思い入れが強すぎて、いっぱい溜めたり急にリタルダンドしていたのですが、それは違うなと思ってあまり激しいテンポ変化はしないようにしています。
※使用音源
・ストリングス:Vienna SYNCHRON Strings pro
・金管:Cinematic Studio Brass、Vienna SYNCHRON'zed edition(トロンボーン)
・木管、ハープ:Vienna Instruments Woodwinds
・打楽器:Spitfire Hans Zimmer Percuttion Pro、Vienna SYNCHRON'zed edition
・ボイス:Roland INTEGRA-7
・空間系:Vienna MIR(初使用)、Exponential Audio R4
SYNCHRON Strings pro もだいぶ慣れてきました。音符の前後関係を把握して立ち上がり速度が変化する具合を調整したり、駆け上がりフレーズにはAgile Legatoという特別なパッチを使うとか、いろいろ技を身に着けました。サウンドのレンジが広くて高域がよく伸びていて気持ちが良いので、今後のメインの弦楽器はこれにしようと思います。Cinematic Studio Stringsは高域が出ないので、ベールがかかったようなサウンドになってしまいますね。
あとボイス(ボーカル)は結局INTEGRA-7でした。以前から鬼滅のボーカルはこれが合うだろうなとは思っていたんですけど、一個だけハード音源が入るのが面倒で逃げてました。今回も適当な音で済ませようと思ってましたが、かなりがんばってオケを作ってしまったので、もう逃げられませんでしたw