宇宙戦艦ヤマト2202の続編についての巻

ファンクラブ会誌や公式のツイッターで発表されましたが、続編の正式タイトルは「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」で、引き続き福井晴敏氏がストーリー面を担当するそうです。来年公開ということですが、たぶん単発映画になるんじゃないんでしょうか。

自分はヤマト2202の満足度が高かったこともあって、これで終わりでいいと思って続編には興味がなかったです。ですが福井さんの新作なら見たいので、その観点で接しようと思います。彼が制作に関わった連作アニメシリーズ(ガンダムUC)続編の単発映画といえばガンダムNTなので、ああいう感じの1つの出来事に関わる人々の物語を描くスピーディな展開だったいいなあとか、ちょっと期待しています。

ヤマトシリーズの旧作の続編群は、当時は喜んで見ていたんですけど、考証が雑だったり、ご都合主義な展開やキャラクター像の豹変などいろいろ問題が多かったです。それが表面化しはじめたのが「新たなる旅立ち」です。完結編以降は、ヤマトが好きだということを公言するのを憚れるような状況だったので(実は今も引きずっている)、またあの思いをすることがないように、少し離れたスタンスになろうと思います。←予防線を張る。

ヤマト2202で登場したAI技術を突き詰めていくと暗黒星団帝国になるのですが、続編になると敵として新たな知的生命体が次々登場する展開はもう心底ウンザリで、この流れから逃れることができるかどうかが正念場だと思ってます。

っていうかヤマト2520のリメイクしてほしかった。できれば主役の声優(錦織一清@少年隊)は変えないで。