ミハイル・プレトニョフ ピアノリサイタル@タケミツメモリアルの巻

<プログラム>

スクリャービン 前奏曲

ショパン 前奏曲

アンコール

ショパン 前奏曲嬰ハ短調

ショパン ノクターン2番

 

ピアノはご愛用のカワイSK-EXでした。
スタインウエイを弾いていたときよりも楽器の響きを大切にしているようで、懐の深い演奏に鳴っていました。

プレトニョフなので演奏解釈は終始ユニーク極まりないわけですが、ポゴレリッチのように常軌を逸するほどエキセントリックというわけではないし、ギリギリを攻める演奏ではなく虚心坦懐にピアノ演奏を楽しんでいるようにも聞こえました。