幸宏さんの楽曲のメロディに関してはほとんど意識していなかったのですが、改めて2拍3連のメロディが多いと思います。多すぎる!と思ったのでメモメモ。
ただ2拍3連がどうこうという以前に、幸宏さんはメロディに対する歌詞の乗せ方がとても自然でうまい人だと思います。それと、2拍3連ってブツ切れっぽくなりやすいんですが、幸宏さんは時間軸で横方向にぐーっと引っ張っていけています。しかも力づくでなく、リラックスした状態で自然に引っ張っている。このあたりはさすがにリズムが本職の人だなと感嘆します。
YMO - PURE JAM (TECHNODELIC)
冒頭のコーラスの開始部分が2拍3連。しかも休符から始まるのでリズムが取りにくい。かなり難度が高いと思うのですが、極めて自然です。
YMO - Nanga Def? (TECHNODON)
2:45~のユニゾンコーラスが2拍3連。作曲者はYMO名義になってますが、この部分は幸宏さんでしょう
METAFIVE - In Sorrow
1:20~サビが2拍3連。これは珍しくブツ切れ気味に歌って強調していると思います。
2拍3連はソロ作品にもたくさんありますが割愛。みなさんも探してみてください。