きょうのフォトムジークの巻

    • ドラムの音作り
    • ノイズ系のシンセの音作り
    • PAD系の音作り

自分はタイトなドラムが好きなんですが、原曲がベタついたサウンドなので、それを模倣。個々の楽器のチューニングや余韻を細かく調整して、コンプとEQで仕上げます。スネアもタムも、皮がユルユルだと思うので(幸宏さんのチューニング)、ボヨンとした響きが出るようにアタックやブライトネスを調整。スネアはチューニングを下げたらフランジっぽくなったのでフランジャーは通さず、ハイハットだけフランジャーを使います。エフェクトルーティングがややこしいです。
ノイズ系は何種類もあるのですが、音程感が強いものはProphetなのでLPF4で、そうでないものはたぶんARPなのでLPF1を使います。
PAD系は、仮音ということで、プリセットを使います。ノコギリ波、矩形波など、それぞれ数種類用意されているのがポイントです。たぶんシミュレートしてるシンセが違うと思うんですが、どれがどのシンセの波形なのかさっぱりわからない。フィルタも、LPF4の-24dBモードがProphetというのは確定なんですが、ほかがよくわかりませんw
そのほかいくつか音色を用意したのですが、適当に作った音色がことごとくSC-88で作ったものとまったく同じサウンドということに驚きました。機材が変わっても、自分が好きな音色は変わらないのね、ということですね。繰り返しになりますが、LPF4の-24dBモードは、いままでのローランドのシンセにはないキャラクターなので、これを搭載したのは英断だと思います。でもJupiter-6のフィルタがそれっぽかったかも。自分はJupiter-6の音源モジュール(MKS-80)が好きでした。Prophetっぽいんです。