「ヤマトより愛をこめて」
むかしっからこのピアノを耳コピして弾いているのですが、改めて聴くとこれはもう絶対にハネケンだわ。イントロと間奏の左手10度アルペジョ、この時代にやってるのはハネケンしかいないのよ。たったこれだけの音数でわかってしまう自分がこわい(笑)。ハネケンと思って聴くと、随所に彼らしいパッセージがあるのがわかります。でもまあ10度アルペジョは明らかにショパンの影響だけどな。小学生でショパンを知らなかった自分には「え?1オクターブ超えていいの?!」みたいなカルチャーショックでした。これを知ってから、アニソンのコピーをやるときはオクターブじゃなくてオクターブ超のアルペジョをやるようになって、おかげで左手で10度がつかめるようになりました。アニソンが練習曲がわりwwいまニコ動をみても、みんなオクターブ止まりです。嘆かわしい!
ヤマトは何度も映画館で見ていて、第1作⇒さらばの連続上映とか無茶な興行もあって(この発想が西崎Pのすごいところ)、2作で5時間超なのに満員で、アニメブームここに極まるという時代でした。さらばは最後のほうでみんな、本当にみんな泣いているの。映画館の中が嗚咽の嵐w子供だった自分にはなんで兄さん姉さんたちが泣くのかさっぱりわかりませんでした。バカなガキよのう。