サファイヤがやってきたの巻

  
                                       配線中w

Dynaudio(ディナウディオ)社製の「Sapphire」という名前のスピーカーを買いました。いままで使っていたB&W Matrix 805Vから乗り換えですが、比較にならないほど音が良いです。オズボーンの弾く「夜のガスバール」をオンディーヌから聴いてみたんですが、ピアノの音響が空気に溶けていくようで、すごくいい感じです。
セッティングをしてくれたオーディオ屋のかたも「いや〜いいですね〜。オーディオ機器の存在感が消えていく音ですね」と感激しきり。手前に置いてあるCDプレーヤーも、色付けがまったくない素直な音なので、このスピーカーにしたおかげで、低音から高音までとても自然に再生できるようになりました。

プロジェクターを入れて、100インチくらいの画面でブルーレイを楽しんでいますけど、いままでのオーディオセットだと音が絵に負けてしまいます。そのため、スピーカーの買い替えを検討していました。AV用途ということで、トールボーイ型のものをいくつか視聴して、最終的には全く予定外だったサファイヤになってしまいました(笑)。これだと重低音までしっかり再生するので、例のヱヴァQ冒頭6分間なども圧倒的迫力サウンドを満喫できます。たとえば、エヴァのエントリープラグの中はすごく低いCis(ドのシャープ)の音が流れているんですが、それが完璧に再生されます。気持ち悪さが半端ないです。でも本領は、クラシック音楽を聴くときに発揮されるようです。

ゴールドムンドのアンプが、割と存在感の強い音だったのでどうかな?と思っていたんですが、サファイヤのキャラクターが勝ちました。よかったです。