http://www.nicovideo.jp/watch/sm22313530 https://www.youtube.com/watch?v=7D4mZSV44qc
冒頭のピアノスケッチは今回新たに弾いたものですが、それ以降の部分は、基本的にはSC-88用のデータをsoniccellへ移植しています。といっても、ベースドラムギター以外はSRX(拡張波形カード)です。ピアノは例によってスタインウエイのサンプルで、碧水晶のときに使った音色を、少し明るめに調整しなおしてあります。
今回は、基準テンポを69.5bpmから69bpmに変更しました。これが大きかった。以前も、この0.5bpmですごく悩んだんですが、ピアノを弾きなおしているときに「やっぱりちょっと速いな」と思ったので、遅くしました。
そんなわけで、ピアノはかなり弾きなおしていますが、たぶんわからないと思います。3分16秒あたりの重音の半音階は、以前はちゃんと弾けていないので、ここはバッチリやりなおしました。
muse scoreが10連符とか11連符が書けないので、すごく変な記譜になっておりますが、ご了承ください。
いちばんうれしかったのがサックスかな。SC-88では思うような演奏ができなかったんですが、今回はSRXのおかげで思い描いたイメージ通りの演奏ができました。自分で言うのも変だけど、このサックスうまいですよねw
オケはヴァイオリンが碧水晶のときとは違う音色で、チェロは同じです。金管は3管編成ですが、これはSC-88でやっていたときと同じ。SRXの金管は音が非常によく、つい音量を上げたくなってしまうのが困りものです。ハープもSRXですし、細かいところではウインドチャイムもSRXです。どちらも良い音色ですね。
なお、最も準備に時間をかけたのが、蔵出し画像でございます。
最後の紅葉のやつなんか、もうこの季節にピッタリ!みたいな。あれは、マクロスのソングコレクションのLPジャケットのイラストを、スキャナで取り込んで加工しています。最後の2人の画像はLDジャケットから取り込んでます。古いのでシミや汚れがあって、それを画像ソフトで綺麗に修正するのが大変でした。
今回の編成は木管楽器が入っていないのでフルオケとは言い難いですが、かなりいい感じにサウンドをまとめることができたので、よかったです。当初はSRXのスタインウエイがリアルすぎて、オケとうまく混ざるか心配でした。ローランドの音源は、アンサンブルにしたときのまとまりがよいので助かります。