シャルル・リシャール=アムラン ピアノリサイタル@ミューザ川崎の巻

曲目は以下の通り(全部ショパンです)。

アンコールはバッハのアリオーソ(チェンバロ協奏曲第5番へ短調より第二楽章)、ショパンの別れの曲でした。

弾き込んである曲と、そうでない曲に差があるように思いました。弾き込んであると思った曲は、英雄ポロネーズ、バラード3番・4番で、スケールの大きな演奏で感動しました。弾き込んでいない曲の出来が悪いというわけではなくて、コントロール優先の演奏になってミスが少なく完成度は高いのですが、その反面、思い切りの良さやスピード感がわずかに欠けるように思えました。