タイトルのとおりです。
こういうEDMっぽい打ち込みの曲は初挑戦で、最初のうちはまったく作業が進まず果たして自分にできるのだろうか?と心配になってきましたが、なんとかできました。今回はリズム隊以外は全部ハードシンセでやってます。当初はソフトシンセでやろうとして、あまりにも音作りに苦労するのでこりゃダメだと諦めてreface CSを引っ張り出しました。使用した楽器の下記のようになってます。
- Roland INTEGRA-7:三味線、尺八
- Clavia Nord Lead 4(初登場):キラキラしたシンセ、効果音の一部
- Superior Drums 3:ドラム
こいつは音が軽いので全部Punishを通して質感を変えてます。チャイナシンバルの音なんか本当に最高だし、素材としてはとても良いのですが手を加えないといけないので時間を食いますね。付属のEQで楽器1つずつ帯域が確認できて、音がかぶらないように追い込めるのも良いのですが、その作業に時間がかかってしまう。時間があるときにドラムセットをあらかじめ準備しておいたほうがよさそうです。 - Heavyocity DAMAGE 2:大太鼓、剣戟の効果音
こいつは音が重いので馴染ませるのがちょっと面倒。 - YAMAHA reface CS:上記以外全部
- エフェクトプラグイン関係
WAVESいろいろ(飛び道具とか)、Heavyocity Punish(多用)、Exponential Audio R4(リバーブ)、Cableguys VolumeShaper 6(サイドチェイン)
合いの手みたいに入る効果音関係はほとんどreface CSでやっています。スライダーを動かしながら演奏したものを録音していますので、打ち込みじゃなくてリアルタイム演奏ですね。時間がかかったのは最後のジェット噴射のようなサウンドで、いろんなやり方で演奏したものの中から一番マッチするものを採用しました。こういうのは音色が作れても演奏がカッコ悪いとダメですね。
あと後半のサイドチェイン(ゥワ!ゥワ!ってなるやつ)は専用のプラグインを使いました。こういう流行りものを使うのは楽しいですねw
今回、改めてreface CSが使いやすいということがわかりました。イメージするサウンドがすぐに作れるので本当に助かります。Nord Lead 4もようやく使うことができました。
ということで、いろいろ苦労しましたが最終的には満足できるものが作れたのでめでたしめでたしでした。