鬼滅の映画における煉獄さんと猗窩座(あかざ)の戦闘シーンはけっこう長くて、体感で30分くらいやってんじゃないかってくらいカロリーが高いわけです。しかし音楽はループが多く、なんとなく覚えることができたのでやってみました。
冒頭の猗窩座が登場する場面の曲は公式PVで使われてるのでサクッとコピーしてしまいましたが、その後はほぼ捏造メドレーです。どうせ捏造ならせめて後半に向かって盛り上がるように構成を考えて頑張りました。
あと最後の曲は、こんなふうに終わりません。でもいいんです。わたしにはこういうふうに聞こえたので(←幻聴)
ツール類は、合唱だけRoland INTEGRA-7であとは全部ソフト音源です。オケ系の音源を本格的に使った初の動画で、使い方を勉強しながら演奏していたので大変でした。オケだけでなくエレキギターにも挑戦しています。こんなにギターを弾いたのは初めてです。
※使った音源メモ
- パーカッション & ドラム
HEAVYOCITY / DAMAGE2(うるさい鳴り物)
VSL / SYNCHRON'NIZED SPECIAL EDITION(オーケストラ系)
TOONTRACK / Superior Drummer 3(普通のドラム。終盤にかけてプレイがフリーダムになっていくのは仕様です) - ベース&ギター
KOMPLETE / サンプルライブラリ
VIR2 / ELECTRI6ITY(歪み系のギターは全部これ) - ストリングス
VSL / SYNCHRON STRINGS PRO(超高域まで綺麗。さすが)
AUDIBRO / LA Scoring Srings 2.5(最後の曲の弦はLASSのみ) - 金管
VSL / SYNCHRON'NIZED SPECIAL EDITION
VSL / BIG BANG ORCHESTRA*1(最後の曲の低音域。単音弾きでこの迫力という)
EW / HOLLYWOOD BRASS(最後の曲のトランペット。強い) - シンセ
u-he / REPRO-1*2(ボイス)
Synapse Audio / Obsession*3(16分音符シーケンス用) - エフェクト関係
HEAVEYOCITY / PUNISH(大活躍)
リバーブいろいろ(時間がなくて適当になってしまった。反省)
Wavesをセールで買ったのでギター中心で使いたかったのですが、Vienna Ensemble Proと相性が悪くて落ちまくったので使用できず。同様の報告をしている人が多いですが、Macユーザだけっぽい?Windowsは大丈夫なのかな。
各音源のレビューや使いこなしなどは今後書いていこうと思います。SYNCHRON STRINGS、LASS、Superior Drummer 3はサウンドの質が高い上に極めて多機能で、およそ考えられることは全部できる感じでした。INTEGRA-7に代わって今後の主力になると思います。
SYNCHRONシリーズは数ヶ月前から使っているのでそこそこ慣れていて、ホルンのニュアンスを丁寧に作り込んだり、最後に1発だけ鳴るベルとかも調整した上で使ってます。しかしLASSはプリセットにリバーブをかけただけです。演奏も雑にキーボードで弾いたものに対してCC01でニュアンスを入れるだけだったのですが、さすがに最後に弦だけになる部分はそれだけではダメで、打ち込みデータを細かく調整して演奏表現を作り込みました。LASSはMIDIデータの前後関係で鳴り方が変わりますが、それをうまく使うと演奏表現の幅が広がります。
ViennaのSpecial Edition以外のお手軽な音源は結局使わなかったんですが、その理由はリバーブ感が強すぎることです。音が後ろに引っ込んでしまって前に出せない。劇伴で使うならそのほうがいいんだろうけど、どうも好かないです。