パルティータ2番が弾けなさすぎの巻

シンフォニア(第1曲)が進まなさすぎで萎えてます。昨年からチマチマ練習してるのにちっとも弾けるようになりません。心が折れそう。冒頭のGraveやその後の2声のAndanteは楽勝なのですが(えらそう)、後半の2声フーガが死ねます。これはあれですね、月光ソナタの第二楽章で苦労したのと同じで、とにかくポリフォニーに弱いという私の欠点そのものです。
ポイントはいくつかあるのですが、全体としてフレーズの息が長いので、どこまでアーティキュレーションを伸ばすか、それとも切るか、という判断が難しいです。それにあわせて運指も微妙に変わってくるので、ここで止まってしまって練習が進みません。第2点として、臨時記号がどこまで続いてるかわかりにくい(笑)。かなり微妙な転調があちこちに仕込んであって、フラットが付いたり、ナチュラルが付いたりします。細かく丁寧に譜読みしないとすぐに見落としておかしな演奏になってしまいます。
まあでもフーガの難易度は異常ってことで。2声だからって舐めてました。反省します。