米倉利紀氏のライヴDVDを買ったの巻

harnoncourt.hatenablog.com

以前も記事にしていますが、自分は米倉利紀氏が好きです。一説によると玄人受けタイプのミュージシャンらしいんですが(確かに一筋縄でいかない曲が多い)、なにしろ歌がべらぼうにうまくてですね、ライヴはCDより良かったりするんですわ。

どうよ、生歌でこのクオリティ。


vintage

しかし、こういうファンが勝手にUPしたYouTubeの動画を見ていては悪いと思いまして、DVDを買いました。直販(http://www.toshinoriyonekura.com/)しかなくてお高いんですが、ライヴに行ったと思えば安いし、家でいつでも見れるのですから実質タダです(オタク特有のいけない考え方)。

上の動画はピアノも印象的ですが、キーボーディストがとても良いのです。特に下記の曲。デビュー曲なんですけど、もとは打ち込みなんです。


【MV】未完のアンドロイド - 米倉利紀 1992 デビュー曲 【full HD】

いかにも90年代初頭のデジタル系シティポップという感じですね。当時はこういうタイトなドラムサウンドが流行ってました。

これが25年ほど経過して大人アレンジになると、こうなります。


未完のアンドロイド

あたくしこのライヴを生で観ておりますが、デビュー曲やるよ、というMCが入って「あの打ち込みの微妙にダサかっこいいやつね」と思っていたのに、最初からピアノ弾きまくりやんけ!もう「ぎゃああカッコよすぎるううう」ですわ。
振り付けはデビュー当時から同じだそうで「40過ぎのオッサンがこんな格好つけてポーズ取るなんてあります?」みたいに自虐しつつ、しっかり踊ってくれました。