シン・ウルトラマンを見たの巻

公開日に2回見ました。

自分は子供の頃からウルトラシリーズは見てきたものの、内容に関してはまるで記憶に無いのでほとんど新規ユーザーです。

初見時はウルトラマンが人間が好きになった理由がよくわからなくてイマイチでした。2回目で「好きになったというより、人間に興味を持ち、いろいろあった結果、彼らを愛おしく思うようになったのだ」という結論に至りました。そうなると、エンディング曲のM八七がものすごく重いんですよね。

ウルトラマンがどういう存在か劇中ではあまり明かされなかったのがちょっと残念でした。あと「どう見ても変な人」な外星人をたやすく信用する大人の連中チョロすぎで、このへんは一種の歌舞伎なんだろうなあと温かい目で見ていました(笑)

気になったのが神永の元同僚氏です。

これはどういう意味なのかね?「公安調査庁時代の同僚」のように思わせていますが、実はウルトラマンと同じ星の人ですよね?兄弟かな?とかいろいろ勘ぐることができますね。

赤い本(デザインワークス)によるとシン・ウルトラマンは三部作で企画されたということですから、続編が作られるのであればそのあたりの要素も詳しい説明がありそうですね。

なお初回上映時はコアな人が多かったようで非常に観客の反応が良かったです。たとえば政府の要人でシン・ゴジラにも登場した竹野内豊がバーンと写った瞬間に「おおお・・・」みたいなざわめきが起きました。あと上映開始前にシン仮面ライダーの特報が流れはじめた瞬間に劇場全体の空気が一変するのは、一昨年とかそれより前に映画館でシンエヴァの特報が流れた時と一緒でしたw