2007-01-01から1年間の記事一覧

新極道の妻たち 惚れたら地獄の巻

TV東京の木曜洋画劇場*1で放映されていたのでつい見てしまいました。いろんな意味で突っ込みがいのある映画ですけど、とにかく岩下志麻姐さんが素敵すぎで。以下突っ込みポイントをまとめます。 志麻姐さん側の組の構成員&その情婦が全然ヤクザっぽくなく…

キリ・テ・カナワ リサイタルの巻

さよなら公演ということでサントリーホールへ。まず、聴衆の年齢&ヒエラルキーの高さにビビる(汗)。どっかで拝見したような音楽家の方とか、俳優さんとか(山崎努がいた)、政治家とか(羽田さんがいた。どうでもいいがオーラなさすぎ。)、すごいことに。…

OpenOfficeを使い始めたの巻

IT

ヤフーオークションの出品物管理のためにどうしても表計算ソフトが必要になってしまったので、OpenOfficeをインストールして使い始めました。ほとんどExcelと同じ感覚で使えるのですが、オートsum(合計)ボタンなどの繁用する機能が定義されていないのが惜…

プレトニョフのベートーヴェン・ピアノ協奏曲はどこをとっても普通じゃないの巻

CD

ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 以前「世界一うまい現役ピアニスト」と評したプレトニョフ。ピアニスト引退を表明したと思ったのにいきなりベートーヴェンの協奏曲チクルスをリリースしはじめました。この野郎め〜。…

みんな速く弾きすぎの巻

ここ最近ベートーヴェンのソナタをいろいろ調べているのですが、どうもピアニストのみなさんは速い楽章をより速く弾きたがる傾向にあることがわかりました。いったいどこからそんな傾向が始まったのかなと考えていたら、思い当たるCDを発見しました。フリ…

アーノンクールのモツレク(1981年)の巻

DVD

1981年11月、ウィーンのムジークフェライン大ホールにおけるCMWの演奏会の模様がDVDで発売されました。曲目は以下のとおり。 J.S.バッハ カンタータ「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV.161 モーツァルト レクイエム ニ短調K.626 バッハのカンタータはエヴ…

「ダンテを読んで」難所の巻 その2

ポジションの悪い和音 9度の和音です。この部分は左手に9度和音が連続し、手の小さな人には非常に厳しい箇所になっています。私はさほど苦労しないのですが、それでも楽譜に掲載した和音を左手1本で弾こうとすると5と3の指を無理に拡張しなくてはならず…

「ダンテを読んで」難所の巻 その1

いわゆる「リスト半音階」 左右の手で交互に音を取る半音階です。普通に左右1音ずつ弾くオクターブの半音階と、こういう風に弾いたのでは演奏効果が全然違います。どう違うのかというと、リスト半音階は自然に鍵盤を叩くマルカートな奏法になるので、スピー…

完璧な演奏なのに物足りなさの残るアンスネスの巻

レイフ・オヴェ・アンスネス リサイタル@さいたま芸術劇場 シベリウス/キュリッキ〜3つの叙情的小品op.41 13の小品より「悲歌的に」op.76-10、「練習曲」op.76-2 5つの小品〜樹木の組曲より「白樺の木」op.75-4 10の小品より「舟歌」op.24-10 グリーグ/ノ…

リスト ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」の巻

さて。今週のピアノレッスンも終わり、ベートーヴェンのピアノソナタ第12番は次回で終了予定です。問題は今後の展開。先生いわく「ベートーヴェンやモーツァルトのソナタとか、ショパンとか弾いてきたから次は違うのがいいねえ。いままでやってない作曲家…

ロストロポーヴィチが入院中の巻

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007020701000105.html オロオロ。どうしたのかしら。大事じゃなければいいけれど。

体調がイマイチの巻

なぜイマイチかというと、昼間が暖かすぎるからです。私の働いているオフィスは南に面していて、異様に日あたりのよいところなので天気の良い日はかなり暑いんですね。冗談抜きでこの時期でも昼〜午後4時くらいは冷房を入れないと耐えられないくらい暑いん…

早くも花粉症シーズン開始か?の巻

週末の強風そして今日明日の高温もあって、着々とスギ花粉の悲惨飛散が近づいております。いつもお世話になっている慈恵医大の花粉症情報サイトでは、すでに都内においてスギ花粉を観測とのこと。実際問題、今日は非常に頭が(特に前頭部が)重いのですが、…

ピアノレッスンの巻

ベートーヴェンのピアノソナタ第12番フィナーレです。思ったほど難易度が高くないため技術的な問題はありませんが、演奏表現上で押さえておかなければいけないポイントがいくつかあって「次回までに考えて演奏仕上げてきてね〜♪」ということになりました。…

高田馬場管絃楽団 第69回定期演奏会の巻

プログラム フンパーディンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より前奏曲 モーツァルト 交響曲第35番「ハフナー」 ラフマニノフ 交響曲第2番 感想 新装オープンしてものすごく綺麗になった杉並公会堂の大ホールで行われました。小ぶりなタケミツ・メモリア…

ピアノレッスンの巻

今年最初のピアノレッスンです。ベートーヴェンのピアノソナタ12番は第二楽章、第三楽章がOK。第二楽章はあまり速いテンポで弾こうとすると焦ってる感じの強い演奏になってしまうので、少しゆっくりめを意識したほうがよいとのこと。第三楽章は例によっ…

ピアノを弾くときの手の形の巻

「ぴあのピア」を見ていて、チェンバロやフォルテピアノを弾いてる人の手の形を真似てみると、ベートーヴェンのソナタがとても弾きやすいことが判明。この2年ほど私は指を伸ばし気味にして、かつ、深めのタッチで弾いていたので、こってり、しっとり、たっ…

シーケンスソフト見直し結果の巻

DTM

Windowsで利用できるPerformerっぽいシーケンスソフトをいろいろ探していたのですがYAMAHAのSOL2もしくはXG Works STが操作感が良く似ており、特に重要だったイベントリストモードでのエディット動作がそっくりで(該当ノートをクリックすると音が出る)かな…

Windows2000が好きの巻

IT

仕事で日立系の人たちとの会議がありました。日立では月曜日にMSから正式版のWindows Vistaが届いたようで、一通り動作検証などをやったそうです。 1GB以上のメモリと強力なグラフィックチップがないとフルに機能を使えない。でも、フルに機能を使う必要は特…

さよならXPの巻

IT

今月末にWindows Vistaが登場するということもあり、各所でWindows XP搭載パソコンが絶賛安売り中です。ぶっちゃけVistaは邪悪なOSです。起動するだけで800MBほどメモリを消費するくせに、Vistaでなければできないことって特になかったりします。ですから、…

ベートーヴェン ピアノソナタ第12番のつづきの巻

第三楽章を練習してます。思いっきり葬送行進曲なのですが、ショパンはこのアイディアをパクってあの有名なピアノソナタ第2番を書きました。ポリフォニックな付点和音での進行、低域に出てくるトリル絡みの対旋律など、ほとんどそのままパクってます。しか…

マイケル・ブレッカーの巻

亡くなったなんて!生意気な若手サックスプレイヤーだってずっと思っていたのに! ひどいよマイケル!!うわああぁぁ〜ん(号泣)

MIDI環境復活の巻

DTM

暫定的ではありますがMIDI環境を復活させました。まだシーケンスソフトがないので、とりあえずWindowsMediaPlayerで以前作ったMIDIデータを再生して録音してます。ヤマハのMIDI&MP3掲載サイト(プレイヤーズ王国)で公開してます。いまのところポップス系の…

ぴあのピアの巻

NHKのBS-hiで毎日やってる「ぴあのピア」。まだ2回目なんですが、月曜〜金曜まで毎日10分間の番組が1年間続くようなので、全部まとめるとものすごいことになりそうな予感です。とりあえずバッハから始まって歴史の流れに沿ってハイドン、モーツァルト、…

ソナチネアルバム:今井顕校訂版の巻

ちょっと前に出ていた全音ソナチネアルバムの新校訂版第1巻を入手しました。校訂したのは今井顕氏です。この楽譜の特徴は原典版を標榜していないところにあります。「初版および初期楽譜に基づく校訂版」という副題のとおり、今井氏による補筆注解がどっさ…