シン・仮面ライダーを見たの巻

備忘録的に書いておきます。ネタバレあり。

  • 巨大建造物や高速戦闘シーンに黒かった頃の弐瓶勉を想起→時系列逆。
  • 庵野の歯止めが効かない映画だという評があるけど、最初から最後まで、それこそコマ単位でコントロールしきっている映画に対してその評はおかしいと思う。つまり制御が行き届いている。
  • 電柱少なめ
  • 「昆虫が混ざってる」という設定をビジュアルとしてわかりやすく提示してくる。昭和の頃に見ていた子供だったわけですが、当時の自分はライダーが昆虫だという概念がなく、なんであんなに飛べるのか謎だったわけですが、そりゃバッタだったら飛べるわな、と50年ぶりに納得しました(遅い)
  • バイク変形シーンのカット割りの気持ちよさは庵野ならでは
  • サソリオーグの出オチ感とやるせなさがすごくよかった。助演オーグ賞はサソリオーグ。
  • 安定の「モーションアクター庵野秀明