iPod nano(第5世代)の再生音質が向上したの巻

以前iPod nano(第1世代)の音質が悪いという話を書きました。あの後もいろいろやってみて、ロスレスでインポートしても音質が良くないのでもうあきらめモードでした。ロスレスであれだけ音質が悪いのは、DAそのものがあまりにもタコ、ということに尽きます。ノイズやジッターの乗り方がアナログでなくデジタルっぽいので、ユーザ側では手を出せません。
で、誕生日プレゼントで第5世代をもらったのですが、いきなり再生音質が向上していてびっくり。なにこれ。同じソースを再生しても、ほとんど別物です。圧縮データを伸張するロジックが改善されていて、ノイズやジッターを大幅に軽減しています。第1世代ではEQをいろいろ工夫してなんとか聞けるサウンドを作ったのですが、第5世代はノンEQでOKです。あとDAそのものも良くなっているようで低域の伸びが全然違います。
あとクリティカルに聴いていくとわかるのですが、12kHz以上の最高域を意図的にロールオフしているようです。ノイズが盛大に乗っていた最高域をカットしてしまうことで、ノイズを減らしています。なので、ソースによっては抜けが悪くなることもあります。まあでもそんなに気にならない。第2世代〜第4世代がどんな音質なのか知らないのですが、うれしい驚きでした。