今日のフォトムジーク(reface CS版)進捗の巻4

仮ミックス~マスタリングまで実施しました。特に問題がなければ明日UPしたいです。

今日の主な作業はエフェクトの詰めでした。少し自分に厳しくなってシンセの個々の音色を原曲に近づけようとしたところ、半分くらいトラックが差し替えになりました(汗)。MULTI SAWを使ったパートの音が厚すぎたのでことごとくPWMに変更しています。あとrefaceのエフェクトをつかって録ったトラックを、エフェクトなしに入れ替えてDAWでエフェクトを乗せるとか、いろいろ変更しています。とにかくレゾナンスが上がった音が多くて、この時期の教授はレゾナンスが好きなんだなあと改めて実感しました。

エフェクトの一番のポイントは、Aメロの旋律音とシンセブラスの分離を図ったところです。旋律音の余韻はハイをカット、ブラスは長めのリバーブでハイを上げ気味にしています。これは原曲を分析して判明しました。

 インサーションエフェクトを5~6種類使った音もあります。シンセの素の音だと耳に刺さるようなサウンドになってしまうのでディレイやコーラスで輪郭をぼかしたり、コンプレッサーを多重がけして自然な音圧感を作り上げたりしています。

とにかく今日はエフェクト使いまくりで疲れました。エレクトリックな音楽は演奏と録音だけでは終わらないので本当に大変です(;´∀`)