9年前に購入したプロジェクターが故障したので、新しくEPSON EH-TW750というプロジェクターを購入しました。9年前からの進化がすさまじく、大変満足しております。
今回、購入にあたって考慮した条件は以下のとおりです。
- EPSON以外は考えない
- 部屋を暗くしなくても見える程度の明るさがある(2400ルーメン以上)
昼間で部屋が明るいときでも見える輝度が2400ルーメンです - フルHDに対応している*1
- 4Kでなくてもよい
- モバイル型はNG
- なるべく静音
- 100インチ画面を映写したときの距離が短い(2.5m以下)
- あまり高価でない
この中で機種選択の制約になる最大の条件が「100インチ画面を映写したときの距離が2.5m以下」です。3m程度でも許容できると選択の余地が広がるのですが、2.5m以下になると該当機種がぐっと狭くなり、モバイル型を除外すると実質的にEH-TW750かEH-LS300の2択になります。EH-LS300は擬似的ではありますが4Kに対応していることと、接写が可能で評判もいいのですがあまりにも筐体が大きくて高価ということもあり、EH-TW750に決定しました。
なお下記のエプソンのプロジェクター紹介ページは機種選択の上でとても役立ちました。
さらに、amazonでの実際のユーザのレビューも参考になりました*2。特にシネマモードやゲームモードでのファン音が静かだというレビューが参考になりました。
オートアイリスは『切』で使うのがポイント
実際に購入して使ってみて、たしかにその静かさに驚いていたのですが、画面転換のときにたまに内部からカリカリという異音がすることに気付きました。調べたところ、場面転換に合わせて自動的に光量を調節するオートアイリスという機能がオンになっているとこの音が出ることがわかりました。そこで設定画面でオートアイリスを切ったところ、音がしなくなりました。この機種に限らず、オートアイリスの動作音が発生するプロジェクターが多いようです。オートアイリス自体もまるで効果がないと思いましたので、「切」で使うことをおすすめします。空冷ファンの動作が静かなので、逆にわずかな異音でも気になってしまうのでした。