KONTAKTというサンプラーのライブラリに素晴らしい製品があったので、興味を持ったというか、欲しくなりました。
パソコンで演奏しているって、言われなきゃわからないレベルだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=EbN6awgO4y0
まず soundcloud で音だけ聞いて、すげえと思って(笑)、このニュアンスを再現するのが大変だったらやめようと思っていたんですが、動画を見たらINTEGRA-7のスーパーナチュラル音源と大差なさそうなので、購入しようと思いました。
- 解説
- 画面左側のピアノロールの下のグラフ表示(音のニュアンス調節)
- CC1でビブラート
- CC11で音量
- CC54で弓ノイズ(たぶん)
- 画面左側のグラフィカル画面(奏法の切り替え。低音部の鍵盤を押して切り替える)
- ふつうのスラー・レガート(Slur legato)
- 弓を折り返すレガート(Bow change legato)
- 単音を伸ばすだけ(Sustain)
- 画面左側のピアノロールの下のグラフ表示(音のニュアンス調節)
解放弦では必ずSustainにするとか、デタシェになったらBow changeをオンにするとか、実際の楽器と奏法の知識がないと打ち込みもできませんね。
あと、1:48に絶妙なポルタメントがあります。弱いタッチで鍵盤を弾くとポルタメントがかかるようです。
この会社の音源はヴァイオリンのほうが有名だと思いますが、ヴァイオリンはボロが出やすいように思います。素人さんがヘッタクソなヴァイオリンを弾いた動画が大量にUPされていて、涙を誘います。サンプリングなのに、打ち込みなのに、演奏が下手なの。ポイントはビブラートで、上記の動画を見てもわかるように、ビブラートの深さは一定ではいけないんです。一定にしてしまうと、急にシンセっぽいニュアンスになります。