Ivory II American Concert D を買ったので使ってみましたの巻

Ivory II American Concert D がセールで12000円(税抜価格)だったので思わず買ってしまいました。さっそく新しいiMacにインストールして、以前INTEGRA-7のピアノ音色で演奏した曲のMIDIデータで鳴らしてみました。


シン・ゴジラ Who will know (24_bigslow)/悲劇 を弾いてみた(楽譜付)

カーネギー・スタインウエイという弱音重視の音色で演奏しています。ベロシティは若干下駄を履かせています。このへんの調整はIvory IIのアプリでできてしまいます。リバーブやEQもついているのですが、今回はオフにしてあって、iZotopeのリバーブとEQを使っています。

以前の演奏は下記の動画になります。


シン・ゴジラ 放射熱線シーンBGM「Who will know / 悲劇」を弾いてみた

こちらの楽器はサンプリング+物理演算的な音源なので、強弱も滑らかだし低音から高音まできれいに音色が揃っているのですが、それが人工的に思えますね。あとペダルを踏んでも音が共鳴しないため響きが濁りません。Ivory IIは共鳴のシミュレーションが入っているので、濁ります。たとえば、最後のオクターブで下がっていく部分が全く違います。