2010-01-01から1年間の記事一覧

月光ソナタ:終楽章仕上げ中の巻

イマイチだった左手のアルベルティ・バスは割とよくなってきたのですが(私は意外と左手が強い模様)、右手の速いアルペジョは相変わらずグランドピアノで弾くとタッチの不ぞろいさやタイミングの不正確さなど、精度の低さが目立ってしまい困ってます。ここ…

坂本龍一:音楽の学校の巻

バッハとかジャズとかクソつまんねーことをやらずに*1、最初からYMOでやればよかったのに。あ〜あ、って感じの脱力感満載シリーズでした。子供を集めてのワークショップなんかまったく不要。本気で聞きたかったもん「それ面白いと思ってやってるんの?」…

体調悪いですの巻

職場に風邪が蔓延しており、私にも感染してしまいました。ってか、この風邪かなり悪性。発熱はほとんどないので軽視していたら、鼻水鼻づまりせきのどの痛み・・・と典型的な諸症状が次々と襲ってきます。仕方ないので、手持ちの薬をアレもコレもと飲んだら…

クリスティアン・ツィメルマン ピアノリサイタル@所沢ミューズの巻

ショパン:ノクターン第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2 ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」 ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31 ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58 ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 この戦略的プログラムを見よ…

月光ソナタ第三楽章の練習方法の巻

予想通りエチュード的な練習を繰り広げることになってしまった第三楽章。 付点音符で全部弾く(リピートなし) 逆付点音符で全部弾く(リピートなし) 楽譜どおりに弾く(リピート付き) 最初にもどる という感じでヒーヒーいいながらやってます。付点、逆付…

粛々と月光ソナタ練習中の巻

第二楽章は「もういいんじゃないの?」レベルになりますた。しかもテンポ速い。でもあまり速いと第三楽章をもっと速く弾かなくてはならず、自らの首を絞めることになるんですけど(汗)。それにしても、先月はじめの段階ではとても弾けるようになるとは思え…

今後の予定の巻

6月中旬:クリスティアン・ツィメルマン ピアノリサイタル@所沢ミューズ 10月初旬:ラファウ・ブレハッチ リサイタル&協奏曲@大阪シンフォニーホール 10月下旬:ニコラウス・アーノンクール指揮CMW(バッハロ短調ミサ)@サントリーホール 11月…

松?の巻

金沢のマンションの正面が公園になっていて、松の木が植えられてるんですが、盛大に開花中です。かなり花粉がどっさり。そのためか、先々週あたりから鼻が詰まったり、目が痒かったり、花粉症の症状が出ております。雨が降ると明らかに軽快するので、花粉で…

ピアノレッスン:月光ソナタの巻

着々とレッスンを進めておりますが、本日は月光ソナタ終楽章まででした。先生いわく、9度をつかめる人だとこんなにラクに弾けるのね、ということです。終楽章の肝心なところで左手に9度のアルベルティ・バスが出てきますが、私は1ポジションでつかんで弾…

最近の電子ピアノを試してみたの巻:3

今日は金沢フォーラスの島村楽器に行って、心置きなく試弾してきました。 カワイ CA12 これはCA93との比較のために弾いてみたのです。CA93の廉価版というわけではなく、とにかくなんとかして木製鍵盤を使ってみました、あとは超絶コストダウンしちゃったから…

ゲルギエフはやればできる子の巻

CD

ラフマニノフの交響曲第2番。60分超の愛欲全開&全壊ワールド。俺様大歓喜のCDです。 この人は仕事をしすぎなのか、当たり外れのある指揮者です。自分は生では当たりというか、ほとんど大当たりといってよい演奏を聴いてるのですが*1、それでも「今日は…

体調管理:恒例の夏バテの巻

毎度恒例ですが、この時期に夏日になると自律神経がついていってくれず、夏バテ状態になってしまいます。今年は3〜4月に気温の低い日が多かったので、5月に入っていきなり暖かい日が連続するとかなりしんどいです。血圧も低い感じで、足がむくみまくって…

最近の電子ピアノを試してみたの巻:2

ヤマハ CLP-340 ヤマハ的にはこれがスタンダード・モデルらしいのですが、正直なところこの程度のモデルで実売で20万弱というのは高すぎ。鍵盤は象牙調のGH3ですが、GH独特のバネ感があるにもかかわらず、触感はグランドピアノ調というのが逆に違和感…

連休後の状況の巻

連休ということで5日間ほど練習を休んでいたら、大変なことになってしまいました。実家にはDX-7IIというシンセサイザーがあるので、これを弾いていたのですが、やはり鍵盤が軽すぎて一気に筋力が低下してしました。正確に言うと、シンセのキーボードは鍵盤…

ヴォロドスのダンテの巻

ダイエットに不自由な人があまり好きでないということと、テクニック至上主義のピアノバカどもがあまりに持ち上げるのがワザとらしくて、積極的に聴くことを避けていたのですが、NHKで放映していたのを見て改めて感心したのでメモ。 第一印象としては、楽…

ゴールデンウィークの巻

お休みモードなので実家に帰ったり、東京の家の片づけをするのでしばらくネットできません。「ラ・フォル・ジュルネ行かないの?」とか言われるのですが、人が多いし、自由席の演奏会は席取りが殺伐としていてイヤなので、行きません。ピアノの先生が演奏者…

曲を物色中の巻

月光ソナタはそれほど難しくないので、次にやる曲の物色を始めました。ベートーヴェンが連続したので、別の人がいいかなと思ってます。 モーツァルト関係 まずピアノソナタK.333。技術的には全然難しくないのですが、脳の処理速度がついていきません。でもま…

春の花粉症終了の巻

昨日、本日と非常によい天気だったにもかかわらず目も痒くないしくしゃみも出ないということで、花粉症が終了しました。 ただし、5月の連休に長野に帰省するのでここでぶり返す予定です(笑)。あと今年は黄砂の症状が酷かったです。みんなそういってますけ…

最近の電子ピアノを試してみたの巻

ちょっと時間があったので、楽器屋さん(島村楽器)で最近の電子ピアノを弾いてきました。 ヤマハ SCLP-320 「S」は島村楽器モデルを意味するらしいです。実売11万くらいと安い。GH(グレードハンマー)鍵盤。低域になるほど鍵盤が重くなるんですが、も…

親指が痛いの巻

月光を本格的に練習し始めたら、いきなり親指のつめの脇、写真で赤丸をしたあたりがかなり痛いです。これ以前に「ダンテを読んで」を練習していた時と同じ状況で、要は鍵盤を叩きすぎるのが原因です。できるだけ脱力して、鍵盤の上に指を置いた状態を保つよ…

月光ソナタ練習中の巻

今日から月光ソナタに比重を移し、悲愴を全楽章弾いた後に月光全楽章2回とかやってるんですけど、さすがにしんどいですね〜。悲愴は一昨日よりだいぶ進歩して、脳の処理速度も上がってきたのでいい感じです。最後の仕上げって雰囲気です。 月光は第二楽章で…

悲愴ソナタ仕上げ中の巻

全楽章通して弾くということをやっております。このレベルのソナタを全楽章ぶっ続けで弾いたことはなく、集中力の持続がとても大変です。でもいい練習になりますね。今の課題は以下の通り。 第一楽章のテンポ設定が難しい。相変わらず決まらない。手の交差で…

なんだか厳しいわたくしの巻

今日は富士通の作業の立会いで富山の工場へ。富士通の作業員は若くて可愛い子なのですが、いかんせん・・・(苦笑)。あちらのマネージャーはしっかりした人でした。作業時間が非常に長く(夜10時過ぎまでかかった)、基本的にこちらは作業待ちをするだけ…

ミドリ十字の残党はやはり社会的に抹殺するべきの巻

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100413-00000101-jij-soci ま〜た不祥事。血液製剤ってことは、ミドリ十字⇒三菱ウエル⇒田辺三菱と延々引き継がれてきた体質が何も変わってないことを証明しているとしか言いようがない。いまどきこんなことやってる新薬…

最近悩んでいる件の巻

練習曲どうしよう 結論から書くと、クラーマー=ビューローをやってみようと思います。ベートーヴェンのソナタの楽章1つずつだとレッスン時間が持たない上に、あまりメカニカルな練習にならないということもあって、何か機械的なエチュードやりたいなと思っ…

悲愴第三楽章の巻

今回の指摘点は以下。 丁寧に表現しようとしているのはよく伝わってくるが、丁寧さを心がければ心がけるほどテンポは落ちます。この曲は中期以降のベートーヴェンと比較するとさほど深い内容がないので、まずは全体をインテンポで速めに弾いてみて、弾きにく…

堀米ゆず子のラロの巻

CD

日本人バイオリニストとしては最も気に入ってる堀米ゆず子さんの新譜。スペイン交響曲とロシア協奏曲を収録。いまいち録音が良くないのですが、音量を上げるとこまかなニュアンスがわかって楽しめます。もともとアピール力がすごいし、熱っぽい表現力がある…